神と、集合的無意識と、文化と。

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こんにちは~もっちです。

先日は、神様的なことについて書きましたが、

そのつながりとして、

集合的無意識について今日は書いていきたいと思います。

少しポカンとしてしまうかもしれないなーと思いながら
書いていますがw


ユングは、個人を超えたレベルの深い部分で
みんな繋がっているということを『集合的無意識』と言いました。

僕は、情報空間としてそのことを捉えています。

例えば、日本特有の文化を例にしますと、

食事の時の『いただきます。』という言葉があります。

この『いただきます。』はいったい誰に向けていっているのか?

ご飯を作ったお母さんへ?
食材を作った農家さんへ?
食材となった動植物へ?

感覚としては限定されていませんよね。

これらを含むすべてに、
『いただきます』と言っている感じがしませんか?

これは、日本特有の感覚です。

これをキリスト教のアメリカ人に言っても通じません。

『いやいや、神様にお礼を言うんだよ』
ってことになります。

これは、一神教と多神教との違いにも通じる話ですが、

すべてに神がいるような感覚でとらえるのが多神教で、
その全てを一つとして捉えるのが一神教という違いだと感じます。

で、共通するのは、
その何か目に見えないものがあって、そこには畏敬の念があるということです。

それが宗教的には神様になるわけですが、

少し話を戻すと、集合的無意識という情報空間があって、
そこには誰もが繋がっているという感覚が無意識にはあるんですね。

その情報空間にも、ある程度の階層(抽象度)が存在していて、

日本特有の文化で、日本語で解釈できる範囲で
みんなと共有されているものから、

全人類として共有されているものまで様々であると思います。

それを、この世で表現しているものが神話です。

神話には、どこでも共通してあるような
『ヒーロー物語』のようなものから、

日本の古事記にしか見られないものまで様々です。

今年は、この辺の勉強を深めていますので、
またシェアしていきたいと思っています。

本日もお読みいただきまして
ありがとうございます。

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