鏡の法則の盲点とは!?

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こんにちは~もっちです。

有名な『鏡の法則』について、
本日は書いていこうと思います。

『世界は自分の心の写し鏡です。』
『自分の心を変えれば、世界が変わります。』

こんな風に言われるのが鏡の法則ですね。

ですが、この言葉だけを鵜呑みにして、
真面目に真剣に取り組んでしまうと、悩みが出てきてしまう人が多くいます。

『あれ?あのひどい現象も私の内面が反映されているの?』
『どんなに自分の内面や捉え方に気を配っても、あの人とはうまくいかない・・・』

この悩みを今日はひも解いていきたいと思います。

僕もよく使う言葉で、マクロコスモスとミクロコスモスの対応ということがあります。

大きな宇宙=全体「マクロコスモス」は、
自分の認識している宇宙=内なる世界「ミクロコスモス」と対応している。

これが鏡の法則の指し示すことです。

ですから、自分の内面にあることをいじると
世界が変わるという意味があります。

ですが、ここで忘れてしまいがちな盲点があります。

全体としてのマクロコスモスの中には、
ミクロコスモスが沢山あるということです。

自分を基準に見れば、1対1なのですが、
マクロコスモスから見れば、自分は一要素でしかありません。

実は、自分の見方(ミクロコスモス)の変化と
対応するように変化するのは、関係性の濃い隣接した宇宙になります。

例えば、家族です。
自分の内面が変わると、なぜか息子が急変する。

これは、ミクロとマクロにはグラデーションが存在していて、
その中間で人は生きているので、
自分に近しい人ほど、宇宙の共有度も濃いからです。

僕は、ミドルコスモスという中間の視点が必要だと思います。

自分が関係している人たちの「場」=コミュニティ全体を
眺める視点です。

自分の内面で変わる濃い関係性から、
しっかりと外に働きかけなければならない薄い関係性を
みられると、自分らしく世界をデザインできていきます。

と、ここまで難しく書いてきましたが、
よくみんなやってることですw

簡単に言うと、
「娘が言うことを聞かないの。パパから言ってよ」
ということw

家族というコミュニティで見た場合、
自分よりも娘にとって影響力が強い父親を動かす視点です。

例えば、会社で自分と全く合わない文句ばかりいう嫌な先輩がいるとします。
鏡の法則で、自分の内面が問題化しているという視点で
まずは物事見ます。

ですが、状況は変わらない。

これは、先輩と自分の世界の共有度が薄いのです。
自分の宇宙と、相手の宇宙が離れている感じですね。

そこで、ミドルコスモスの視点に立つと、

職場全体を見ることになります。

そうすると、先輩と仲の良いAさんは、
B課長と仲がいい、B課長となら私は宇宙が近い気がする・・・などの関係性が見えてきます。

ですから、直接先輩との間で鏡の法則を実践するのではなく、
宇宙の近い人に実践する方が、効果的だったりします。

ビリヤードの玉が連鎖するように、
B課長に実践したことが、Aさんに行き、先輩に影響する・・・

少し高い視点から見るという抽象的思考が出来てきます。

こうなってくるとより効果的に
鏡の法則が使えてきます。

ぜひお試しください。

本日もお読みいただきまして
ありがとうございました。

PS:
抽象的に心をみるのにも
マインドタイプは使えます。
こちらもどうぞお試しください。

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