原作ナウシカと「生きる」というテーマ

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こんにちは~もっちです。

本日は、宮崎駿監督の
代名詞ナウシカについて書いていこうと思います。

先日の記事の『美しき緑の星』を見てから、
なぜかナウシカが目に止まり、買ってしまいました。

僕がナウシカを見たのは、小学生の時だったので1987年くらいだと思います。
虫好きだったので、かなりナウシカには影響を受けました。

映画公開は1984年ですが、原作は1994年まで書き続けられていました。

今まで、何度もナウシカの原作を読みたいと思った時期がありました。
しかし、なんだかんだで買いそびれていました。

それがなぜか先日は、スパッと注文してしまい、
いっきに読んでしまいまいましたw

宮崎監督の、『風立ちぬ』の後の引退記者会見で
今でも覚えている言葉があります。

記者が、『全ての作品を通じて共通していたメッセージはありますか?』
という質問に

『子供達に、この世界は生きるに値する世界なんだと伝えたかった』
と答えています。

風立ちぬのキャッチフレーズは『生きねば。』でした。

そして、原作ナウシカの最後の言葉も
『生きねば』でした。

『生きるとはなんだろう?自分にとっての幸せな人生って何なのだろう?』

これは、僕のテーマでもあります。

『美しき緑の星』では、自然と調和したはるか未来の暮らしが描かれています。
でもそれは、縄文時代に似た暮らしぶりです。

僕はたぶん心のどこかで、そうはならないと思っているのかもしれません。
人間に成長欲求がある限り、
今まで培った技術と自然調和とを、踏まえて乗り越えた世界観に行きつく気がしています。
(それが念力というのもひとつなのですが・・・)

その時に、ナウシカを通じて宮崎監督が発せられるメッセージが
非常に重くのしかかる気がします。

それは、人間とは『慈悲と破壊の混沌である』ということ。

強く優しく、そしてもろさのある少女ナウシカを、
物語中の王様は最後にそう例えて発言しました。

『慈悲と破壊の混沌』

これは、宮崎監督の世界や人間に対する考え方のように
強く伝わってきます。

もし、このナウシカの世界観のように、
『住む場所が無くなり、食べ物に飢え、自分の大切な我が子が
今にも死にそうな状況に陥ったら、
それでもはたして、人間は愛で生きられるだろうか?

誰かが、奪いに行こうと言い、一斉に立ち上がられても
それでもNOと言えるだろうか・・・』

そんな風に捉えると、
まさに混沌がやってくる感じを受けました。

人間とは複雑であり、思考と感情の狭間を揺れ動く
『混沌』とした存在です。

でも、そこに恐れが加わる必要はないと思います。
恐れが道を踏み外す・・

それでも『生きねば・・・』
『この世界はそれでも生きるに値する世界なんだ』

その混沌とした世界でもきらりと光るものを
宮崎監督は描いて伝えてくれているのかな、、なんて感じました。

そんなきらりと光るものを、
僕も、見つけて喜びあえる、仲間と家族と一緒に旅を続けていきたいな~

漠然とした感想ですが、そんな風に思いました。

ナウシカが好きでも、僕のように原作を読んでいない方も
多いと思います。
機会があれば是非読んでみて下さい。
映画とは違った複雑なテーマがそこにはありますから。

本日もお読みいただきまして、
ありがとうございます。

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