資本主義とスピリチュアルから世の中を見てみよう。

この記事は2分で読めます

こんにちは~もっちです。

本日は、今生きている資本主義の世界と、
ここ10年ほどで急速に広がったスピリチュアルの関係について
考えてみようと思います。

僕達が今、資本主義社会に生きていることは、
事実です。

ここで資本主義の構造を少しだけ解説していこうと思います。

資本主義の社会では、大きく分けて資本を持つ「資本家」と
「労働者」という階級に別れます。

工場で働く場合を見てみましょう。

資本家は、モノを生産する工場を立てます。
そこに労働者を募ります。

資本家は、工場で生産される差額を利益にします。
原材料よりも、工場を出た時の製品の価格が高ければ、差額が利益です。

では、労働者はというと、「労働力」を売ってお給料を得ています。

資本家から見れば、その労働力も原材料費ですから、
労働者に対して一日1万円を払っているとしても、
その日の生産は3万円分働くようになっています。

その差額2万円は資本家のものです。

一方、労働者に渡された1万円は何かといえば、
「労働力の再生産費」です。

再生産とは、
・回復してきちんと働けるようメンテナンスするための費用
・スキルを磨いて、性能を上げるための費用
・子供を育て、次の労働者を作るための費用

ざっくりこの3つの費用をまかなうための最低限の金額を
給料として渡しているということです。

これは、年収300万円でも、年収3000万円でも
構造は同じです。

年収3000万円でも、
再生産のために、イイ車に乗ったり、食事をしたり、
勉強したり、、、
そして、年収3000万円の次の世代の子を育てるための
費用を使っていると見えるのですね。

このような見方をした場合、
僕達労働者階級から始まった人生は、
まさに「モノ」「部品」的な見方になってしまいます。

気持ちが無い状態です。

少し前の高度経済成長では、
会社の理念と、国が掲げた「総中流社会」というスローガンにおいて、
しっかりと自分の気持ちもそこに乗っていました。

ですが、その後の安定期になると、
会社の方針も利益追求、
国もどこに向かっているのか分からない、

となってくると、また気持ちが無くなり、
自分が「モノ、部品」化してきてしまいます。

そこにスピリチュアルを代表する癒しビジネスが出てきました。

癒しの根本は、資本主義社会でないがしろにされている
人間性を癒すことにあります。

「いやいや、あなたは大切な人ですよ」ということですね。

ですが、基本的に労働者階級という意識が
潜在意識には入っています・・・そう育てられたのですから。。

ですから、癒しビジネスと普段の生活とにギャップを感じてしまいます。
よくスピリチュアルの世界では、地に足がつかなくなるなんて言いますが、

このギャップを埋めることが出来なくて、
結局そこに隔たりが残るんです。

僕は、根本的な労働者階級という仕組みから
まずは意識を脱していく必要があると思っています。

人間性の復活です。

そのためにライフワークを見つめる必要があると思っています。

そうすれば、別に癒してもらう必要もないですし、
自分のモノ化からも脱して、気持ちが乗った生活が出来ていきます。

今後も、従来の資本主義に絡めたられていくのか、

自分で人間性を復活させていくのかが、

求められる世の中にあると感じます。

そして、今後は「資本家」と「労働者」の両方を担った
ハイブリッドな階層が出来てくると思っています。

基本的に自分が資本家であり労働者であるという
スモールビジネスが今どんどん出てきています。

人間性を軸にして楽しいことをやる人たちです。

資本主義の構造と、ネットなどの発展を見ていると、
実はそこが一番お金の流れも作りやすいし通りやすいのかな~と思います。

今日は、資本主義社会の視点から
見てみました。
何かの気づきにつながると幸いです。

本日もお読みいただきまして
ありがとうございました。

PS:
ライフワークで人間性を復活させていきたいという人は、
マインドタイプは良い入口になると思いますよ~

‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆


●あなたの潜在意識のパワーは何型?『マインドタイプ診断』
『ライフワークを生きたい!見つけたい!』という方へ

只今、マインドタイプ診断 と 潜在意識を活用したライフワーク講座 
無料で限定公開中です。
直感的に感じる方は、ご覧下さい。
一年後の特別な自分に会いに行きましょう~(^o^)丿
http://mind-type.com
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の投稿