人生というアートの価値

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こんにちは~もっちです。

本日は、アートをテーマに
人生やライフワークについて
お話ししていきたいと思います。

あなたの人生が素敵なアートとなるような
何かの気付きになれたら幸いです(^^)

僕は誰もが、人生を自分の手で素敵に描いていくアーティストだと思っています。

ですから、アートの価値について知ることで、
人生の価値も上がるんじゃないかと思うんです。

そのアートの価値について、芸術家の村上隆さんが
とても面白いことを
言っているのでご紹介したいと思います。

芸術の評価ってよくわかりませんよね。
例えばピカソ。

ピカソの絵は、一見すると子供のいたずら書きのように見えます。

あの絵が数億円??なんて疑問が浮かびます。

アートの価値はいったいどこで決まるのかと言うと、
絵だけでは決まりません。

メイド姿の等身大フィギュアが芸術とされ、
一作品億の値段がつくと言われる村上隆さんは、
著書の中でこのように表現されています。


(Miss Ko2というこの作品、5500万円ですってw)

『アートの価値は、そこから歴史が展開するかどうかで決まる』

このように書かれています。

この言葉は、

『過去から現在へ流れてきたものが、
その延長線上の未来ではなく、
別の未来へ方向性を変えた』ということがアートの価値だと言っています。

つまり、ピカソ以前の絵画の流れと、
ピカソ以後の絵画の流れが明らかに分岐したことが最大の価値だというのですね。

それを、『歴史が展開する』と表現されているわけです。

よくパラレルワールドと表現されますが、

何かをした未来と、しなかった未来は
全く別の世界を生み出し、それは時間軸の中で並行して存在しているというような
SF映画にありそうな話があります。

『シュタインズゲート』というアニメがまさにこのパラレルワールドを題材にしていたものだったのですが、(ちょっとマニアックな奴ですがw)
その中では、歴史を変えることが出来るアクションには、
結局同じ結果に向かうものと、
全く別のパラレルワールドへ移動するものとに、数値的な設定がされています。

何かのアクションによって、明らかに未来を変えた(パラレルワールドへ移動した)
というある種の衝撃にこそ
芸術的価値が出てくるのですね。

ピカソの絵は、まさにその衝撃に値した、
そして村上隆さんの等身大フィギュアもその衝撃を生んだからこそ
芸術的価値を持っているのですね。

自分の人生もアートとしてみると、

価値を生むのは、ある何かによって、
明らかに人生の歴史が展開されたことにより価値が出ます。

よくあるのは、『昔はこんな貧乏でした、でもこんなものと出会って、
今はハッピーにです。』というエピソード。

その中で学んだことを、強い想いで発信するからこそ
人の共感を生みます。

人生をアートのように彩るには、
時間の流れを予想して、パラダイムシフトすることが大切だと感じます。
『このままの流れでは、こうなるだろう』ということは、
なんとなく読めます。

それを、明らかに違う方向にシフトさせる意識が必要なんだと思います。
そこに芸術的価値が生れます。

ですが、ちょっと変えたくらいでは結果は同じ。

それでは、別世界に行くだけの数値に達していません。

住む場所を変える、仕事を変えるなど
一気に変える方法と、

徐々に数値を上げていく方法があるかと思いますが、

世界が変わったという瞬間、
あなたの人生もまた芸術的価値を生んでくるのではないかと思います。

一度の人生を、
素敵に彩っていきたいものですね。(^^)/

本日もお読み下さいまして
ありがとうございます。

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