日本人の人生観

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こんにちは~もっちです。

元NHKアナウンサーで、今は熊野神社宮司として32社の宮司をしている宮田修さんの言葉が
とても印象的だったので、今回のブログのテーマとさせて頂きました。

題して『日本人の人生観』です。

日本の教育は70年前に一度、大きく塗り替えられました。

『自分の人生を生きる』ということをよく言います。僕も言いますけどw

ただ、そこにおいて日本人の伝統来な考え方として
とても重要な視点があるなと思ったのでお伝えしていこうと思います。

宮司の宮田さんは『中今(なかいま)に生きる』という日本人の伝統的な考え方をおっしゃっていました。

戦後教育は、やはり西洋文化の影響が強く
自分の人生、自分の命という視点は持っていますが、、
それは自分は自分、親は親みたいな個人主義的な考え方です。

一方、日本人の伝統的な人生観である『中今に生きる』とは、
自分がいるのは両親がいるからで、
両親がいるのは祖父母がいるからで・・・と、

遡るほどに膨大な人数がいます。

2×2×・・・とやっていき、、25代ほどさかのぼると1億人を超えてきます。
1代30年スパンで考えると、(平均30歳で子供を産む計算で)
25代前は750年前になり、鎌倉時代ぐらいです。
そのぐらいまで遡ると、今の日本の人口をはるかに超えた人数がいたからこそ
今の自分がいることになります。

そして、自分が子を産めばそこからまた未来に向かって
広がっていきます。

砂時計に例えると、一番細くなった一点に自分がいるイメージです。

自分とは、その膨大な人のつながりの中の、
その一点に生きているということが
『中今に生きる』という考え方です。

受け継がれてきた命、そして受け継いでいく命・・・

この日本人的な考え方を持った時、

『自分の人生を生きる』という意味も若干変わってきます。

田坂広志先生は、
野心と志の違いをこんな風に定義されていました。

野心とは、己一代で何かを成し遂げようとする心
志とは、己一代では成しえない想いをつなぐ『祈り』

個人主義では、野心になりやすい。

でも、日本人の伝統的な人生観は
志を生みやすいと思います。

世界最古の国を更新し続ける日本の本当の強さは、
ここにあるのではないかと感じました。

日本人が、日本人としての心を忘れさせられる教育を
受けさせられたのは、
心の強さが尋常ではないということを、アメリカが恐れたからです。

その強さの一つが、この大きな人生観にあるのではないかと思うんです。

それを思い出し、現代社会と調和させれれば、
日本人の精神性が、やはり世界をリードするようになるんじゃないかと思うんですよね。

そこに根ざして、マインドタイプも発信していきたいなーと改めて思いました。

何かを感じ取っていただけましたら幸いです。

本日もお読みいただきまして
ありがとうございました。

PS:中今に生き、志を持つために、、
マインドタイプは、面白い心理の学びが得られると思いますよ~~(^^)/

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