誰でもプロになれる1万時間の法則

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こんにちは~もっちです。

エリクソンという心理学のとても面白い研究があります。

あるエリート音楽校での調査です。

その時の音楽校を出て、
先生レベルになった人
演奏家として活躍する専門家となった人、
一流のプロとして花々しく活躍する人の違いを追跡調査をしたものです。

個性的なことなのか、指の長さなど身体的なことなのか、
色々見ましたが、
結局、これだと言えるほどのことを見出すことが出来ませんでした。

そしてエリクソンが結論を出した、
先生と一流の違いとして、明確な決め手となっていることはこのたった一つのことでした。

それは『練習時間』でした。

バイオリンの先生止まりの人の練習時間は4000時間

専門家として楽団の一員レベルの人の練習時間は8000時間

独奏者として活躍するプロの練習時間が、、
1万時間です。

この研究で言えるとても大きな2つのことがあります。

1つは、練習なんかしなくていきなり天才的な演奏を出来る人は一人もいないこと。

生れてから一度もバイオリンを持ったことが無いのに
弾けちゃう人なんていない、
天才児と呼ばれた名プレーヤーもみんなしっかりと練習していたという事です。

そして、もう1つとても大事なことがあります。

それは、練習しているのに上達しないという人も一人もいないという事です。

上達にこそ個人差があり、いきなり急上昇して、どこかで停滞して
また上がるという人もいれば、

ずっと停滞しているのに、どこかで急上昇していくという人もいます。

その上達の波は人それぞれであっても、
みんな誰でも時間を掛ければ、必ず上達していくというのです。

ただし、重要なのがただ時間だけを繰り返せばいいかと言うとそうではないんです。

サラリーマンをしていて毎日12時間働けば、3年ほどで1万時間になります。
それで超一流のスーパーエリートサラリーマンになれるかと言うと
周りを見回してもそんな人、ほっとんどいませんよね。

イヤイヤ、毎日同じことを繰り返していても、
一分も上達していないんです。

僕も8年サラリーマンをしましたが、まーまるでコピペのような毎日であり、
一年でしたね。
もちろん、日々色々な問題が出てきて一生懸命取り組んではいるんですよ。
でも、一年前の自分からどれだけ上達したかを見ると、もう微差でしかありません。

1万時間とは、ビジョンを明確にし、
それに近づけるように時間を掛けていくことが必要となります。

多くの一流は、自分だけでは限界もあるし、客観的な視点に欠けることが分かっているので、
よりスピーディーに1万時間に到達するために、
専属のコーチや先生をつけたりするわけです。

これはどの分野にも当てはまる
とても重要な法則だと思います。

あなたのライフワークのビジョンは?
そのためにどれだけ時間を掛けて上達してきましたか?

一度整理してみてみるのも良いかもしれませんね(^^)/

本日は、『誰でもプロになれる1万時間の法則』についてお送りしました。

お読みいただきまして
ありがとうございました。


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直接お会いできることを楽しみにしてます。
なりたい自分に向けて、色々お話ししましょう~(^^)

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以上、ありがとうございました。(^o^)丿
マインドタイプ心理学  もっち(望月直也)

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