“みんなと同じ”は、自由を放棄する心理!?

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こんにちは!

天性を開花させ、輝くライフワークを生み出す
潜在意識の専門家、

マインドタイプ心理学の望月です。

先日、怪しいメールをお送りしたら、
『本当にもっちさんからのメールですか?』と
色々と反響をいただきました(^^;;

実は来週もリアルドラゴン桜で有名な泉忠司さんや
33社経営の佐藤文昭さんとのランチ会などもあって、
ちょっとネット系の人達との関係性も出てきてまして、
その方向性もあってのことでした。

いろんな人が開発しているシステムが
ライフワークの応援になるようなものなら、
今後も紹介していこうとは思ってますが、

一番は、ネットのリテラシーを高めていくことで
より現代のネット社会を泳ぎやすくする力を身につける、、

そのために、トップを走っている人に
話を聞いておこうというのが僕の今の気持ちです。

この分野の発展性は、目まぐるしいですからね。

ネットは潜在意識、集合的無意識を
とても素直に反映している場でもありますので、

これからライフワークを作りたい人へ
そうした人たちから得た知識も還元していきたいと思ってます。

そういった各業界でトップを走る人は、
ある意味『大衆』というところから逸脱しています。

僕が20代の頃は『みんなと同じでいい』なんて気持ちを
周りの友人が共通して持っていたように思います。

同じでいいと言いながらも、特別でありたいと願うような
アンバランスさの中にいて、自分もそう思っていました。

そんなことから本日のメールスタディは、

大衆心理から逸脱することの意味について、

『“みんなと同じ”は、自由を放棄する心理!?』
というテーマでお送りして行きたいと思います。

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●大衆は最近生まれた
——————————-

ほんの数百年前までは、世界の各地で
身分制度や奴隷制度がありました。

その崩壊とともに、個人の人権というものが見直され、
今僕らが生きる現代にもつながる社会が生まれました。

この時、個人は解放されたのですが、
逆に自分の権利を主張することにばかりに意識が向きはじめ、

『自分のために(だけ)生きる』という大衆を量産することになりました。

この辺りは、ナチズムを研究した哲学者ハンナ・アーレントが
特に大衆心理の怖さを教えてくれています。

大衆心理の二つの特徴として、

1、目先の欲に動く
2、他者の自由に無関心

ということがあります。

目先の欲に動くというのは、
最近の脳科学で言われるように、

人間の脳は、進化とともに3層構造になっていて、
その一番古い脳とされる『爬虫類脳』が優位に働きすぎるということです。

爬虫類脳は、時間軸で捉えるのが苦手です。

トカゲが目の前に虫が飛んできたらパクッと食べるように、
とにかく反射的な行動になります。

反射的に動くと、みんながバラバラな方向に向かいます。

次に『他者の自由に無関心』ということは、

そのようにバラバラな方向性を持って、
自分の権利だけを主張するということの反面として、

同様の自由が“他者にもある”ということが見えなくなります。

『自分が!』が強くなりすぎていきます。

これは、社内でチームをまとめるときにも
出てくることですが、

表面的には、相手のことを思って言っているように見えて、

潜在的には、自分の主張と相手への無関心さが現れて、
結果として足を引っ張り合うような構造に陥ります。

個人というバラバラな方向性を持てることで
一瞬、自由を感じる反面で、

実は潜在意識では、
ものすごく不安定に陥っていくことになるという、
そんな意識の構造があります。

——————————-
●バラバラは自分がわからなくなる
——————————-

バラバラな方向性に進み、みんなが自分のことだけを考え
大衆化が進むと、
自分という存在がぼやけていきます

ぼやけるというのは『肯定も否定もされない』状態が続く感じです。

これは、“自分”というアインデンティティが
分からなくなります。

人は、他者から肯定や否定を受けることで、
自分の存在を確認でき、
そしてどこをどうしていきたいかが見えてきます。

それが無い状態は、『自分はいてもいなくても同じなんじゃないか』と
潜在的に不安になります。

その結果、その不安定感をどこかに繋ぎ止めたくなり、

誰かの言いなり(鎖に繋がれる)のような環境に
自ら身を置くようになるのですね。

ですからヒトラーのような強いトップが現れると
簡単に流されていってしまう、、、
大衆とはそのような心理傾向があるとハンナアーレントは分析します。

『みんなと同じでいい』という心理は、
どこかで仲間意識の安心感を得られると感じられそうですが、

実は、自分を不安定に追い込み、
誰かの支配を受けることを、表面的には嫌々でも、
潜在的には自ら支配を受けるように動いてしまうのですね。

僕は、このあたりが学校教育の弊害になっていると思っています。
コントロールしやすい人材育成的なところがやっぱり残っています。

ですから、叩かれようが、そんなことは恐れずに、
思ったことを実際に色々やっていくことこそが、

本来の『自由への道』につながるということですね。

来週お会いするビリオネアのお二人なんて
まさにそんな感じでどんどんステージアップをしてこられていますね。

まーあんまり叩かれるのは好きじゃないんで、
僕はほどほどに進んでいきたいと思う、、

和型が強く出ちゃいますが(^^)

本日は、
『“みんなと同じ”は、自由を放棄する心理!?』
というテーマで、

大衆ではなく、本来のオンリーワンな自分でいるために、

肯定や否定をされるようなことを、
自分の考えに基づいて色々やっていこう~!

そして、それが自由な自分につながりますよ~!
ということをお届けしました。

それでは、本日もお読みいただきまして、

ありがとうございました。

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