【満月】2種類の幸福とは?!

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こんにちは。

マインドタイプのもっちこと望月です。

本日は、双子座の満月です。

2017年も締めくくりに入りましたね。

2018年をどう過ごすのか??

この2週間で方向決めをして、
18日の新月より本格的な、最終の仕上げ期間となりそうですね。

今回のは、『2種類の幸福』について
少し考えてみようと思います。

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●日々の積み重ねが??
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よく、『その日一日を幸せに暮らせたなら、

その積み重ねによって、人生は幸福なものになる』

なんてことが言われたりします。

『だから、日々感謝していきましょう。』
ということで、

『ありがとう』や『感謝』を言い続けている方々もいますね。

僕も実践したことはありますが、
感謝して過ごすこと自体は素晴らしいのですが、

本当に心の底から『あ~有難いな~』と思えているのか??と
ふと疑問に思ったことがありました。

言うことが義務化してしまったような・・・

本当の感謝ってもっと素直に溢れるものなんじゃないかと
思ったことがあります。

ここで、それに関係するような理論をひとつご紹介したいと思います。

心理学者でありながら、
ノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマンは、

“2つの幸福”ということを言っています。

それは、“『記憶の自己』における幸福と
『経験する自己』における幸福は違う”ということです。

少し言い換えると、

『人生全体の幸福度(記憶からなる幸福感)』と、

『生活の中で感じる幸福度(今を経験する中での幸福感)』は、

全くの別ものだということです。

極端に言えば、「あ~ケーキが食べれて幸せ~感謝!」という
今ココを経験している自己の積み重ねが、

果たして、人生という大きな視点で見た時に本当に幸せか?
ということです。

食べ続けるとどうなるか・・良いことばかりじゃないですね。。

このように、今ココを『経験する自己』が幸せでも、

『記憶の自己』からなる
人生全体を俯瞰してみた時の幸福度は、
本当に別ものになっていきます。

もちろん、今ココを幸せに感じることは
とっても重要なことだし、

そうなるように努力もするべきだと思いますが、

同時に、長期視点や人生全体を見る視点でも、
その先に幸福があることを実感している必要があると思います。

僕は、それがライフワークを考え、創っていくということとして
お伝えしています。

そして、ライフワークという自分が生きたいと思う道を進んでいると、
本当にふとした時に『ありがたいな~』という感謝が芽生えます。

今を生きる自分と、
記憶に伴う過去の自分と未来の想像上の自分は、

“全くの別もの”という認識と共に、

両方にとって幸せに感じることを
考える必要があるんじゃないかと思っています。

是非、二つの自己からなる『2種類の幸福』
どちらも幸せに感じられるような2018年のスタートとなるよう
整理していきたいですね~(^^)/

それでは、本日もお読みいただきまして、

ありがとうございました。

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