みかんていいな~!

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こんにちは!

本当の自分の人生を創りだす『心の教育』、
マインドタイプ心理学の望月です。

本日は、『みかんていいな~』
という謎なテーマでお送りしていきます。
(^^)/

——————————-
●み・かん・てい・いな
——————————-

うちは代々みかん農家でもあるので、
今でもみかんを作っています。

朝晩の冷え込みも出てきて、
だいぶみかんも大きくなってきました。

今日はそんなみかん農家のお話、、、

って訳ではなく、
一応心理学のお話ですw

認知療法を創始した精神科医の
アーロン・ベックは、
うつ病の治療を研究していました。

うつ病により、否定的な考えになるという
認知の仕方を3種類特定しました。

それが、

・自分自身の否定
・外界(この世界)の否定
・未来への否定

です。

うつ病になった患者の多くは、
自分自身を『役立たずで無能で無価値な人間』
みなす傾向があります。

認知療法は、こうした否定的な思考や
認知の歪みを修正することを
目指したものです。

その流れの中で、
普段の会話から、自分の意見をすんなり伝えられるのか
ということが、
自己否定の回避にもつながるということを考えていきました。

ここで出てくるのが冒頭の
『み・かん・てい・いな』です。

これは4つのことを表した言葉です。

【み=見る】
まずは客観的な状況や事情を伝える

【かん=感じたこと】
自分の気持ち、相手の気持ちを伝える

【てい=提案】
こんなことをしたいという提案

【いな=否(否定された時)】
どうかと聞いて、否定された場合の対処・対策案

例えば、こんな感じ

『お疲れ様。あなたも疲れていると思うけど、
最近とても悩んでいて(客観的状況)

もう、どうしたらいいかわからないから
私の話を聞いてほしいの。(気持ち)

今、長くなるかもしれないけど
聞いてもらえる?。(提案)

もし今疲れているようなら、
いつがいいか教えて。(対策案)』

これ、実は考型と感型のエネルギーという
対角のエネルギーを使ったなかなか高度なものですが、
バランスのとれた会話になります。

感情的になっているときは、
感型エネルギーが大きくなるので、
『自分の気持ち』と『提案』だけをしてしまいがちです。

「私は悩んでいるから、聞いて」って感じです。

でも、それだと、相手は自分勝手感を感じてしまいます。
そして、「いや、今はちょっと・・」なんて返事をしようものなら、

「あなたは、私のことなんか考えてくれないのね!」
なんて相手も自分も責めることを言っちゃったりします。

ここで、まず『客観的な状況』、
そして否と言われたときの『対策案』まで見ておくことで、
お互いの気持ちを尊重したコミュニケーションになります。

こちらは考型のエネルギーです。

感情的になりながらも、理性を働かせられるかということを
求められることですが、

相手に何かを求めるときや、感情的な相手と会話をするときは、
『みかんていいな』を思い出してもらえると
お互いに気持ちが通うコミュニケーションになっていくことでしょう。
(^^)/

本日は、
『みかんていいな~』
ということで、

認知療法からの会話術的なお話をさせていただきました。

これからみかんの季節です。
感情的な時こそ、みかんを食べながら、
『みかんていいな』の会話をしてみてください。
(^^)/

お読みいただきまして
ありがとうございました。

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