こうあらねばならない!という心理

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こんにちは!

マインドタイプの望月です。

本日は
『こうあらねばならない!という心理』
というテーマでお送りします。

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●自由と限定
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人間の根本は自由です。

鳥のように自由に羽ばたき、
魚のように自由に泳ぎ、
何者にも制限されない自由さを持っています。

ですが、生まれた場所により
制限が掛かります。
社会としての制限がどうしても掛かるのですね。

多くの動物が、自由である反面
テリトリー(縄張り)を作るのは、
限定させることで、危険から回避し、
生存確率を上げられる可能性が
飛躍的に高まるからです。

人間は、そのためにルールを作ります。

それがいつの間にか、価値観として入り込み、
親から子へと伝達の連鎖が起こります。

実際、法律家でなければ、
この社会のルールを正確になんて知らないでしょう。

なんとなくの感覚で伝わっているだけです。

ある意味、自分が納得していない状態で
押し付けられるものが多いのですね。

『こういうものだから!』の一点張りで、
押し付けられたものは、
自分に制限が掛かります。

そんな周りからの押しつけからの
『こうあらねばならない』という気持ちでは、
自分本来の力を発揮できなくなります。

しかもそれは、当たり前の価値観として
刷り込まれるので、
いつの間にか勝手に力をセーブしていることにも
なってるんです。

・女性なんだからこうあらねばならない
・社会人なんだからこうあらねばならない
・親としてこうあらねばならない

そんな、他者から刷り込まれた価値観で
制限を掛けていませんか?

だからこそ、まずはその制限に気が付かなければ、
自由な感覚を持てません。

自由でなければ、自分本来のエネルギーを
発揮していけないのですね。

そのためにも、自分から事を起こす必要があります。

自分から働きかけるライフワークがなければ、
自分の制限に気が付けないからです。

むしろ甘んじて耐えてしまいます。

自分から動くことで、制限を理解し
紐解くことで、自由に向かいます。

ですがその先に、今度は同時に
自分で制限させる必要が出てきます。

自由すぎても、今度は定まらなくなるのです。

今度の制限は、自らが作り出す『限定性』です。

『活動をこれに決める』というのも
自分で選択する限定性です。

まさに自分のテリトリーを作るのです。

『こんな想いを伝えるために、
この場所で、こんな事をしていく』

と、自分自身で制限を掛ける段階により、
やることが洗練されていき、
人への影響力は大きくなります。

もちろん、活動としてもより自分らしく
より豊かに向かっていきます。

その状態では自由なんだけど、
『自分はこうありたい』『自分はこうあるべきだ』と、
自分自身で自分を律した姿になります。

その時には、プロとして
『こうあらねばならない』という
凛とした強さを身に纏っていくことでしょう~。

自由さと限定性を同時に見ながら、
自分のライフワークを成長させていきましょう。
(^^)/

本日は、『こうあらねばならない!という心理』
ということから、
自由さと限定性についてお送りしました。

“何事も最初は難しく、やがてやさしくなる。”
(トーマス・フラー:歴史家)

↓自分の価値観の棚卸にも♪

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ー・ー・ー・ー・ー

本日もお読みいただきましてありがとうございました。

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