こんにちは！

マインドタイプの望月です。

本日は
『格差社会は世界を分けていく！？』
というテーマでお送りします。

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●分離へ
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格差社会という言葉が示すように、
さまざまな格差が見える社会になってきました。

まずは格差という言葉からは、
所得格差がイメージされますね。

他にも地域格差、教育格差、情報格差、
世代間格差、雇用格差など、

様々な分野で格差というものが言われてきています。

この格差は、高い水準＝低い水準で分けられ、
その両端に分かれていくイメージがあります。

でも実際は、『住む世界が分かれていく』という感じです。

一億総中流社会と言われた昭和の時代は、
だいたいみんなが似たような生活水準で、
似たような情報しか持っていませんでした。

ですが、今は、まるで知らない世界の住人のように、
個別に世界が分かれて行っています。

特に趣味の世界で言えば、
アイドルにハマる人もいれば、まるで興味がない人など
昔よりもパッキリ別れてきています。

こんな感じで、世界がどんどん離れて行っています。

でも、世界が離れていくと、
一人取り残されたような感じになったりもします。

孤独が生まれやすくなるのですね。

『みんなはそれぞれ何かに夢中になっていく中で、
自分は何もない・・』
そんな思いも芽生えてきます。

格差社会は、孤独や孤立も生まれやすくなります。

孤立の影響もあって、
コミュニティ単位でも明確に場が離れるので、
所属する人は強固に集まります。

そこに新しい村ができる感じです。

お隣さんとは距離が離れていて、よく分からないので
コミュニティはとても家族的な繋がりになっていきます。

孤独や孤立は嫌なので、どこかに所属していくのが
心理的な流れとなりますが、

この時に、自分が心地よく感じられる場所でないと、
またその場を離れ、点々としていくこととなります。

ですが、住む世界が分かれていくと、
交流が難しくなります。

すると、その場に我慢してい続ける、、なんてことにも陥りやすくなります。

世界がどんどん分かれる格差社会で、
縦横無尽にあっちこっちに行ける自由度を
自分の中で持っておかないと、

途端に孤独感に襲われる、、そんな時代になってきました。

そして、これからのリーダーは、

みんなの居場所になるようなライフワークを作り、
繋がりと安心を得ながら成長に向かえるように
協力していくことが求められていきます。

孤独な社会にオアシスを作るような、、
そんなかっこいいリーダーになっていきたいですね。

本日は、
『格差社会は世界を分けていく』ということで
世界が分断され、離れていく時代について
お送りしました。

そんな離れる世界に橋をかけて繋げる役目が
リーダーには求められるのかもしれません。

“垣根は相手がつくっているのではなく、
自分がつくっている。”
（アリストテレス：哲学者）

本日もお読みいただきましてありがとうございました。

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