AIロボットに奪われる仕事は単純労働ではない!?

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こんにちは!

マインドタイプの望月です。

本日は、
『AIロボットに奪われる仕事は単純労働ではない!?』
というテーマでお送りします。

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●ロボット工学
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先日ブドウ農園がロボット技術を導入して
作業効率が7割も改善できたという記事を見ました。

AIを取り入れたロボット工学は
様々な分野で導入され、
どんどん暮らしの中に入り込んできています。

そんな中で、AIロボットに雇用を奪われるという
ことがよく言われています。

自動運転が現実になれば運転手はいらなくなるとか、
工場は無人化できるので雇用人数が減るとか、
『単純労働ほど、機械に置き換わっていく』という
話はよくされます。

実際に、そのようなことにはなるのですが、
そこまで話は簡単ではなく、
むしろ奪われる仕事というのが、末端の作業員ではなくて
中間の管理職になってきているという研究データも出てきています。

アメリカのペンシルバニア大学が研究している、
AIロボットと雇用の関係に関する記事によると、

AIロボットを導入した企業というのは、
むしろ雇用が増えているのだそうです。

しかもそれは単純労働者の人数が増えて、
管理職の人数が減るというデータが出ているのですね。

これは、きちっとした管理においては、むしろAIロボットの方が
得意分野なんので業務をAI任せにしやすい一方で、

AIロボットが単純労働をすることで、余剰が生まれ
さらに細かい手作業や、こだわりの部分など
独自性を伸ばしやすくなるため、
その作業員はむしろ増えていくという構造になっていると
思われます。

ですから、AIロボットを導入するのは、
むしろ単純労働者にとっては、より面白くやりがいのある仕事を
創造していく余地がある一方で、

管理だけの管理職はまるで要らなくなるという構図に
なっていってしまいます。

どちらにしても、意識的に動ける、自ら能動的に動ける人は、
自分で仕事を作り、それを強化する形で最新の技術が使えますが、

受動的であり、言われたことだけやっているだけの依存の人は、
まさにAIロボットに雇用を奪われる形になります。

この構造は、さらに働く場所の2極化も生むと感じます。

現場で生きる人と、中心でリーダーシップを取る人に分かれ、
中間はいなくなっていきます。

どちらの生き方が幸福かは、その人それぞれ違いますし、
とにかく現場で作るのが得意な人と、
ビジョンを描いて進みたい人とでは、
打ち込むものがまるで違いますので、幸福を感じる場が違ってきます。

ただ、ビジネスの構造としては、
AIロボットにより中間管理職的な人の方が仕事がなくなり、
・より現場に出ていくことになるのか、
・はたまたリーダーとして大きな場を運営するのかに
分かれていくでしょう。

自分はどちら側をやりたいのか、
もしくはどちらもやっていくのか、
確認しておいてもいいですね。

この傾向はどんどん進むと思いますからね。

本日は、
『AIロボットに奪われる仕事は単純労働ではない!?』
というテーマで、
AIロボットはむしろ雇用を生むことについてお送りしました。

ただし、変化は続きますから、
今のままの仕事はあり得なく、ずっと大きく変化していきます。

それは時代とともに進む技術にも左右されていきます。

だからこそ、自分で何をするのか、何がしたいのか、
常に考えていくことが大切かと思います。
(^^)/

“機械は生活を便利にした、将来はもっと便利になるだろう。
しかし、用心しなくては人間が機械に使われるようになってしまう。”
(トーマス・エジソン:発明王)

本日もお読みいただきましてありがとうございました。

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