こんにちは!
マインドタイプの望月です。
本日は、
『個人よりも集団が先?!』
というテーマでお送りします。
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●個人は近代の概念
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個人という概念が認められてきたのは、
歴史で見ればつい最近のことです。
日本では、村社会というものがあったように、
“集団ありきの自分”ということで
個人だけを切り取って考えること自体が
そもそも難しい状態でした。
村の決まりがあり、
そのルールの中で集団生活するのが
心理的にも当たり前でしたし、
ルールを破れば、これまた『村八分』ということで
村から阻害され、
生きるのもままならなく、心理的にも苦痛になります。
ですから、村の中で役割を全うするというのが
生き方の中心にあり、
村を出ても、違う場所では受け入れてもらえないなど、、
個人が尊重されるという概念自体が難しい世の中でした。
もちろん、これは家族という単位から国という単位でも
行われていることで、
集団の中の自分として認識することが当たり前という中で、
どのように、自分を実現するのか(自己実現)は、
相当難しかったと言えます。
逆を言えば、考えずにその日暮らしをしていれば
なんとなくゆるく生きてこれたのも事実でしょう。
それがここにきて、個人が尊重され、
縛られるものも希薄になり、
自由度が劇的に増してきています。
これは、ルールに縛られることもなく、
周囲もなんとなく自分の主張を尊重してくれていて
未来の選択肢も増えるので、
一見、とても気楽に思えます。
ですが、これは完全な実力社会になるとも言えます。
個人の力で生きていくという意味では、
なかなか厳しい現実です。
一方で、集団の中の個人という時代から一変して、
『個人が集団を作る』という
意識の転換機でもあると感じています。
個人のマンパワーではどうしても限界があります。
ですから、志をともにした仲間と共に進むという、
共同体(コミュニティ)を作っていくことが、
自然の流れだと思います。
だからこそライフワークなのですね。
ライフワークは、表面的には仕事ですが、
心理的には、自己実現と共同体創造を両立し、
自分の精神的な豊かさをもたらすという、
とても自然で理にかなった行動と言えます。
これから更に個人の時代が拡大するからこそ、
集団をどう作るのかが問われていきますね。
本日は、
『個人よりも集団が先?!』
ということで、
個人で何かできるようになったのは、
ほんとつい最近のことで、
それに伴う心の変化も色々出てくるということで
お送りしました。
(^^)
ライフワークを考える時代!
どんな生き方を望みますか?
“個人主義は新しい思想の生んだ最近の言葉である。
われわれの父祖は利己主義しか知らなかった。”
(アレクシ・ド・トクヴィル :哲学者・政治家)
お読みいただきましてありがとうございました。
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