こんにちは！

マインドタイプの望月です。

本日は、
『人は感謝するだけでエネルギーが上がる！？』
というテーマでお送りします。

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●仁と礼
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四聖人のひとり孔子は
『仁』と『礼』の重要性について説いています。

仁は『愛』という表現とも似た意味で、
内的な思いやりや真心など、
他者を思う心のことです。

孔子の生きた時代の中国は戦国時代。

国が滅んだり生まれたりの時代に、
特に王はこの「仁の心」が重要だということで、
私利私欲で国の統治は
不幸でしかないということを説いています。

この『仁の心』は、あくまでも内面的なものです。

その内面を外に表すのが『礼』です。

礼節と呼ばれるように、その文化、社会にとっての
礼を重んじた動作が設けられています。

例えば、日本で言えば、
手を合わせて、『いただきます』という作法です。

僕たちは「いただきます」を習慣としていますが、
今一度、意識して声に出してみてください。

食材への「命をいただきます」という感謝。

食材を作ってくれた農家さん、運んでくれた人
作ってくれた人への感謝を込めた「いただきます」。

そして、目の前の美味しそうな料理に対して
自分に取り込む感謝を込めて「いただきます」。

その先には、自分が生きていること、
みんなに生かされてること、
地球があることへも想いが馳せられもするでしょう。

そうした仁の心がこもることは、
『仁＝人』でもあり、人にとってとても重要なことを
この動作一つに込められています。

それが『礼』です。

神社での『二礼二拍手一礼』のように
礼とは、ダイレクトにはお辞儀のことですが、
この頭を下げるという動作も、
意識的に仁の心と共にあると、相手への影響も大きく変わります。

人だけでなく、場や部屋に入る時、モノに対しても礼をすることも
ありますね。
（神社がまさにそうなのですが）

この仁と礼は、良いエネルギー循環を起こすことになります。

自分にとっても相手にとっても心地よいということは
とても良いエネルギーが循環することでもあって、

それは、礼から始まります。

心を教えることは難しいので、
まずは礼儀を教えるというのも、親の役目として重要なことでした。

まー仁の心が伴わない強制的な感じの礼は意味がないので、
（むしろ悪いエネルギー循環にもなるので）
やはり心から自然と礼が出ることが望ましいのですがw。

この仁と礼を伴った、感謝の心、真心などが
良い循環を作り、
まさに自分自身のエネルギーもアップさせてくれますね。
(^^)/

本日は『人は感謝するだけでエネルギーが上がる！？』
ということで、
『仁と礼』についてお送りしてみました。

いろんな感情が湧き上がるのが人間ですが、
意識して感謝に思いを寄せることは、
良い循環を引き起こすことになりますね。

気にしていきたいことです。

“礼を知る。礼とはつまり、
この世にいるのは自分だけではないことを思い知ることだ。”
（孔子：儒教の始祖）

お読みいただきましてありがとうございました。

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