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こんにちは！

マインドタイプの望月です。

本日は、
『イーロン・マスクの教育論』
というテーマでお送りします。

——————————-
●問題解決力
——————————-

現代における最高の起業家として
イーロン・マスクを挙げる人は多いことでしょう。

電気自動車のテスラや宇宙事業のスペースXなど
いくつもの事業を展開しています。

そのイーロン・マスクが自分の子供達のために
作った教育プログラムがあります。

スペースX社の中に設けられたプライベートクールで
彼の子供と社員の子供の8人から始まったのが
『Ad Astra』というプログラムです。

ラテン語で『星に向かおう』という意味で名付けられた
このスクールで学ぶことは、

・problem solving＝問題解決
・ethical thinking＝道徳的思考
・collaboration across both age and ability levels
＝年齢や能力を超えたコラボレーション

が、根幹となっているそうです。

この中の問題解決に着目したのですが、
これは単なるロジカルシンキングではない学びです。

今までの教育は、
筋道を論理立てて解決していく、、

例えば、数学的に１＋１＝２というものばかりを学びます。

ですが社会には、ご丁寧に筋道が明確に示されていることって
無いわけです。

言うなれば、
『答えが２になる数式を求めよ』という感じです。

そんな数式は無限に作り出せます。

その中で、「今この瞬間は、これなんです！」と言えるような
瞬時の判断力のようなものを、問題解決力と表している感じです。

これは『ひらめき力』と言い換えてもいいかもしれません。

もちろん、条件から論理的に導いていくロジカルシンキングは、
しっかりとした説明がつけられるという意味では必要です。

ですが、条件が先行してしまうと、
その条件の枠に当てはめるような思考も同時に働きます。

それよりも、もっと視野の広いところから、
ある種の直観力で導き出せる力が求められると
イーロン・マスクは考えていると感じます。

そのために、道徳的思考で抽象的な視野を養い、
年齢や能力を超えたコラボレーションからは、
現実的な視野の広さを培います。

まさに、現実社会では、答えは守備範囲外からの
ひらめきによってもたらされることが多いので、

その力を小さい頃から養っておこうということでしょう。

そんな環境で育った、イーロン・マスク2世たちの世代が
また興味深い世代になりそうですね。
(^^)/

本日は、『イーロン・マスクの教育論』ということで、
世界トップの起業家の教育論を
僕なりの解釈でお届けしてみました。
(^^)

ちなみに具体的には、
「このエンジンをバラすには、どうすればいいか」
という課題を与えて、道具ややり方を自由に考えさせるそうです。

本当の問題解決力が養われそうですね。

“PayPalを辞めてから『人類の未来に最も影響を与えそうな課題は何だろう？』と考えた。
『お金を稼ぐには何が一番いいだろう？』ではない”
（イーロン・マスク：起業家）

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お読みいただきましてありがとうございました。