もはや人も機械の一部か?!

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こんにちは!

マインドタイプの望月です。

本日は、
『もはや人も機械の一部か?!』
というテーマでお送りします。

——————————-
●システムの中で
——————————-

どんどん機械化が進む中で、
自分というものをしっかりと見ていかないと、
『いつの間にか機械のような振る舞いになっている』
ということについて、
お送りしていきたいと思います。

先日、スマート農業の話と回転寿司の話を
聞いて興味深かったのですが、

最先端の乳牛工場は、かなりの自動化に
進んでいます。

乳牛の搾乳の期間を一頭ごとコンピューターで管理して、
その時期になると、牛は自動で一頭ずつボックスを移動させられ、
搾乳室に入ると搾乳機が自動で取りつき
終わるとまた出て、また順番にボックスを移動させられていく
という、オートメーション化になっています。

そこには、人が不在で、無機質なものの中で
生物である牛も無機質なもののように
ただ動いているという感じです。

酪農家が、一頭一頭可愛がりながら一生懸命世話をして
ありがたい牛乳を頂くような、
人間味としての感情が動くようなものから、

もはや便利な機械化によって
「そういうことはどうでもいい」という感じに
なってきています。

これって、回転寿司の機械化にも同じものを感じるのではないか
という議論が興味深かったです。

入ったら番号をもらって、機械に注文すると
機械が届いたことを知らせて、
終われば、バーコードで支払いを済ませるなど、
ほとんど無人化になってきています。

昔のカウンター式の大衆寿司屋は
大将と会話しながら、一緒に笑ったりして食べていました。

もちろん、その笑いなどの人間味は、
家族や仲間で補えばいいのですが、

これが個人ともなると、
システムの中の無機質なオートメーション化された牛のように、
ただ大きなシステムの一部として
人間性を失っていくことにつながる危機感です。

これからどんどんシステムは効率的になり、
人情など人間味の無い世界が広がっていくでしょう。

でも、それは人間としての幸福を失っていくことになります。

そのためにも、周囲の人との分かち合いであり、
本当のコミュニケーションができることが
システムとの共存という意味でもとても大切になると思います。

自分がモノ扱いにならないように、
人をモノ扱いしないように、

人と人との繋がりがより一層
大切な時代になっていくと思います。
(^^)

本日は『もはや人も機械の一部か?!』
というテーマで、
色々オートメーション化する時代についてお送りしました。

自分の心が機械にならないように、
まずは自分自身を楽しく幸せにしていきましょう。

まさに機械の時代は、同時に心の時代として
見ておかないと、人間性を失ってきてしまいます。

時にダサくてカッコ悪くて笑っちゃうぐらい人情味が
溢れる人でいたいですね。
(^^)/

“機械は生活を便利にした、将来はもっと便利になるだろう。
しかし、用心しなくては人間が機械に使われるようになってしまう。”
(トーマス・エジソン:発明家)

お読みいただきまして
ありがとうございました。

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