こんにちは!
マインドタイプの望月です。
本日は、
『問題設定力で人生を充実させる!』
というテーマでお送りします。
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●何が問題か?
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ざっくりとした答えを出す時に用いる推論として
『フェルミ推定』と呼ばれるものがあります。
例えば、『日本に女性は何人ぐらいいるのか?』
ということについて、
『人口が1億2千万人だから、半分と仮定すると、
6000万人くらいだろう、、』
と推定するのがフェルミ推定です。
この『なんとなくざっくり答えを持つ』ことを
フェルミ推定と言いますが、
ま、今ならネットで調べればもっと正確な数字がすぐ出ますし、
なんの意味があるのか??
という疑問も出ると思います。
ですが、ノーベル物理学賞を受賞したエンリコ・フェルミは、
『取り組むべき価値のある問題かどうかを見極めることに価値がある』
というように言っています。
ざっくりとでも答えが出て、それが本当に自分の取り組むべき問題なら
しっかりと答えを導きにいくし、
そうでないのなら、その程度の答えで十分だということです。
人生においても、
自分の人生にとって、取り組むべきことをしっかりと取り組む人と、
『え?今それ必要?』と感じるものに意識を向けて
大切なことが後回しになる人がいます。
お金稼ぎに夢中になって、
その後に家族問題が出てくる経営者も多くいますが、
本当に自分の人生において重要な問題はどこかということです。
人生の幸福度であり、人生の不満足度の原因となる
問題はどこにあるかということですね。
特にお金をただ持った後って、
フェルミ推定的な思考で、おおよその検討がついてくると思います。
もちろん、主観ではそこに気づけないということはありますが、
ある程度推論し、未来が見えることもあります。
そうした中で、自分にとって重要な問題設定を
見極めていくことは大切だと感じます。
(^^)
本日は『問題設定力で人生を充実させる!』
というテーマで推論して本当の問題に取り組むことについて
お送りしました。
『今日やるべきこと、問い組むべきことは、
自分の人生において大切なことか?』という視点だけは
常に持っておきたいですね。
(^^)/
まーお金は大切でそれが家族のためという思考で、
家族のために頑張っているのに
家族がいつの間にか崩壊していた、、
というのが問題設定の誤りなので、
ここは心を丁寧に見ていかないと見えてこないかもしれませんね。
“実験の結果には2つの可能性がある。
もし結果が仮説を確認したなら、君は何かを計測したことになる。
もし結果が仮説に反していたら、君は何かを発見したことになる。”
(エンリコ・フェルミ:物理学者)
お読みいただきまして
ありがとうございました。
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