こんにちは~もっちです。
僕は、毎日の時間をかなり自由に生きています。
といってもサラリーマン時代に想っていた
自由さとはまるで違います。
例えば、僕は今朝4時台に起きています。
サラリーマンの時は夜型で、
夜12時に寝れば早い方でした。
早起きなんて不自由さの象徴のようでしたね。
なるべく遅くまで寝ていたい・・・そっちの方が自由な感じを持っていました。
それが今は、子供と一緒に夜9時に寝ています。
それは時間とかは別にどうでもよくて、
子供と一緒に『おやすみ~今日も楽しかったね~』と言いながら寝ることが
僕にとっての幸せな時間だという感じなんですね。
結果、朝4時頃目が覚めているということになっています。
本当に自分が大切で幸せな時間とはなんなのか・・
それがとても大切だと思います。
時間的自由よりも、心の自由の方が大切なことだと思います。
仏教の修行の中に『八正道』というものがあります。
正しく生きるための教えで、とても大切にされているものです。
簡単に書くと、
(1)正見(しょうけん)= 正しいモノの見方をすること
この八正道を仏教はとても大切にしているのですが、
その一つ一つよりも、今回お伝えしたいのは、
『正しさ』って何なのかということです。
ここでの正しさは、世間的にとか、倫理的にとかでは全くありません。
正しさとは、
自分の『真我』=魂に根ざしたものなのかということです。
お釈迦さんは、真我に向かうことが
煩悩が消えて苦しみが無くなる方向なのだと言っています。
反対に『自我』いわゆる周りの影響をバンバンに受けている
通常の意識こそが、苦しみのもとになっていると言っています。
その自分だけの『正しさ』ってなかなか見えてこないのですが、
それが修行であって、悟りの道とも言えます。
人間は現実社会を生きている以上、
自我を取り去るなんてことは出来ません。
それでも、自分の本当に大切なことをやるという自由さは
持っていきたいと思います。
まーでも、サラリーマン時代の自分が見たら
『え~それじゃ働けないよ~お金どうすんのさ~』なんて言いそうですが、、
実はお釈迦さんはその辺もしっかりと仕組化しているんですよね。
お釈迦さんの理屈から言うと、
今のニートはまさに修行僧であり、悟りの道を歩む人たちになります。
お釈迦さんは、しっかりと一般の社会と、出家の社会を分けました。
一般の人たちは、出家した人にお布施をすることで
リターン(幸せ)がもらえ、
出家した人たちは、お布施で自分の好きなことをやっています。
これって、社会的に見ると
ひと昔前の芸術家がパトロンに養ってもらっていたのと同じです。
現代で言ったら、科学者が研究費や補助金などで
大好きな研究に没頭できる仕組みと同じです。
文化的イノベーション(革新)を考えた場合、
このように一般社会から飛び出た人たちが、新しいものを生み出しています。
言い方を変えれば、一般社会の外にいる人にしかイノベーションは起こせないということになります。
そのイノベーションによって、得た利益を一般社会の人がもらえればいいのです。
芸術家や科学者は、好きなことが出来ればいいので、
あまり現世利益的なものには興味がありません。
その出た余剰の利益は、支援した人がもらえばいいわけです。
今の時代のニートも同じように言える面はあると思います。
ただし、先ほどの八正道でお話しした、
自分の真我に根ざした正しさを持っているかどうかが重要です。
一般社会にどっぷり浸かり、自我を強化してしまうニートが多いのかもしれませんが、
何か自分の正しさを貫いて、それを家族が認めて支えているのであれば、
その生き方は、まさしく修行僧であり、お釈迦さんの道です。
その先には大きなイノベーションがもたらされるかもしれません。
自由に生きるということは、
一端この一般社会から、思考を切り離すことが必要かと思います。
ニートがいいとは思いませんが、少しずつ自分の想いを支援してくれる人が
増えてくることが重要です。
これって、マーケティングのブランド化とかにも通じる話です。
そしてなにより、自分にとっての正しさとは何なのかを見つめることが
今の時代は必要なのだと思います。
本日は、自由に生きるためには、
自分にとっての正しさを持つことが必要だというお話しでした。
何かの気づきになっていたら幸いです。
本日もお読みいただきまして、
ありがとうございました。
PS:
自分を見つめるために、
マインドタイプから入ってみてはいかがでしょう~
面白く学べますよ
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