不自由さを確認してみる

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こんにちは！

マインドタイプの望月です。

本日は、
『不自由さを確認してみる』
というテーマでお送りします。

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●自由を使う
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この世の中の成熟は、
『人をどんどん自由にしている』と
言えると思います。

食べるものも選べるというだけでも
凄いことですね。

自由に移動でき、
自由に仕事を変えられ、
自由に好きな人と一緒にいられます。

そんな時代において、
何を不自由に感じているか、、

本当は自由にできるのに、
自分が何かを我慢していると、
自由を使うことができなくなります。

古代ギリシャでは、自由に生きるための教育がありました。

人間を自由にし、自由を使うための教養が必要で、
自由はのほほんとしていても使えないという考えでした。

しかも具体的に『リベラル・アーツ（自由七科）』として
７つの科目を勉強することで
自由になれると言われていました。

もちろん、これは外側からのアプローチで、

自由かどうかは内側次第というのは、
現代的なところですが、

教養が無いと内側を理解し外側に反映することも
難しいと僕も考えています。

ですから僕は、これからの時代に
人間が自由になるためには、心理的な教養が必要だと思っています。

外から反応する内を見つめ、
内から紐解き、
外に繋げる、、

この一連の所作。

これは、武道や茶道など『道』が付く分野にも言えることですが、

これを日常的な生活の中で出来るようになると、

人はより自由になり、
より素直に自身のエネルギーを発揮できていきます。

無理のない状態が、自然体として現れていきます。

そのためにも、まずは自分の不自由さについて
確認してみるのが良いですね。

“不自由に感じる”という事実は
自分を自由にするためにとても役立つ素材です。

取り組んで乗り越えることで、
人生は進みますし、

そのままにしていると、ずっと取り組むべき方向に
問題が起こり続けることになります。

心は、常に不自由を訴え、意識に上げ、
自由を求めていきますからね。
(^^)

本日は、
『不自由さを確認してみる』ということで、
自由に生きるために、自由は使っていくという視点で
お送りしました。

自由を使いこなすための教養が
大切だと思います。

これは、ただ学ぶというより、
自分の体感を持って取り組み、進むことになりますけどね。

“己れ自身を統治しえぬ者は自由にあらず。”
（エピクテトス：哲学者）

お読みいただきましてありがとうございました。