海賊は悪いヤツ?でもヒーローに

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こんにちは~もっちです。

本日は、海賊は悪いイメージなのに
なぜワンピースのルフィはヒーローになるのか?

ということから、
物事の捉え方とコントロールをする方法を
お伝えしていこうと思います。

海賊といったら、暴力で略奪を繰り返す
悪者です。

でもワンピースのルフィはヒーローになれている。

これは、どのような描写をするのかで
人は簡単にコントロールされてしまうことを教えてくれます。

例えば、ルフィが街を壊したおかげで
瓦礫の下敷きなって死んだ名もなき海兵にフォーカスを当てたこんな物語があったとします。

その海兵には、妻と生まれたばかりの娘がいました。
『この任務を終えたら、休暇をとって家族水入らずの時間を過ごそう』
妻にそう約束をして、娘のおでこにキスをして家を出た。

しかし、街を破壊するほどの力を持った海賊にやられ、無念の戦死。

その無残な亡骸を前に、娘を抱きかかえながら妻は、怒りと悲しみの涙を流す。

そんなシーンを描かれてしまうと、
モンキー海賊団は悪者に見えてきてしまいます。

人には共感能力が備わっていますので、
どちらにフォーカスして描写をするかで共感の仕方が変わってしまいます。

一つの事象には、必ず多数の見方が存在しています。

報道番組にも言えることですが、
一方向だけの情報で感情を動かし、誘導するのはいとも簡単です。

多面的に見られる方が、
より自分の立場や意見をしっかり持て、自立した捉え方が出来てきます。

ですが、多面的に見るには、
多くの情報を入手する必要があり、とても労力が掛かります。

ですから、脳は簡単に処理していってしまいます。
そして簡単に誘導されていきます。

自分が大切に思うこと、自分の活動、
それにかかわることは、
こういった一方向だけの情報だけでは、偏りが出ることを分かったうえで、
多数の情報から読み解くスタンスを意識的に持つことが大切だと思います。

それによって、逆に人に伝えていく時は、
こうしていった方が『見え方がいいんじゃない』と
コントロールも出来てきます。

気をつけたいのは、お客さんや相手をコントロールしようとはしないことですね。
それをすると、すぐに見抜かれます。

この辺は、無意識的にエゴが出てくるので、
僕もよくエゴの罠にハマったりもします。

見え方のコントロールで、
自分にとっても、お客さんにとってもよりハッピーに繋がるように
作っていけたらいいと思いますね。(^^)

本日もお読みいただきまして
ありがとうございました。

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