スピリチュアルがなぜフワフワしてしまうのか?

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こんにちは~もっちです。

本日は、スピリチュアルについてです。

僕自身は、スピリチュアルという分野は、
これからの時代において、特に必要な能力を伸ばしてくれると思っています。

ですが、その手法や教える人は玉石混交。

素晴らしい人もいますが、
ちょっと・・という人の方が圧倒的に多いのが現状だと感じます。

そんな人から受けるのが、
現実離れしていてフワフワしちゃってる感覚。

僕がこれからの時代に必要だと思う能力は、
イメージ化の能力です。
少し難しい言葉を使えば、『抽象化』の能力です。

この能力があると、物事の動きがすぐに解ったり、
スピードを上げたりと、様々な良いことがあります。

この抽象化を、僕達は普段から日常的に使っています。

例えば、うちのタマが病気に掛かったらしく、
グッタリとしてしまったとします。

このタマは、4本足で、毛むくじゃらでニャーと鳴きます。

そう『ネコ』です。

そのネコがどうも調子が悪そうだ・・・

『動物』 病院に連れていこう!

と、即行動します。

『ネコ』や『動物』というのは、
グループを抽象化(イメージ化)したものです。

現実世界には、『ネコ』も『動物』もないものですね。

いるのはタマです。

でも、タマを抽象化して、
動物までイメージ化出来るからこそ、
動物病院へすぐに連れていくことが出来ます。

抽象かは、パソコンのフォルダ構造に似ています。

動物のフォルダの中に、
ネコ、犬、カメ、鳥・・というフォルダがあって、

ネコのフォルダには
ペルシャ、スコティッシュフォールド、シャムなどが入っています。

ま、タマはたぶん三毛猫の雑種ですがw^^

スピリチュアルとは、この抽象化の最上位に近いところの分野です。

もう神様とかって抽象度が高すぎるんです。

ですから、なかなか降りてこられない。

エベレストの頂上に下ろされても、
帰り道が分からない状態です。

高尾山くらいなら何とか帰れます。^^7

動物からタマへは簡単に行けますが、
神様からタマへはなかなか結びつかないですね。

抽象化する時は、現実との対応が不可欠です。

その過程をすっ飛ばして、
エベレストの頂上に広がる、
素晴らしい景色に魅了されても、

そこは標高8800メートルの極寒の地です。

これを意図的に利用するのが宗教ですが、
(特に新興宗教は思いっきり仕掛けられますね)

スピリチュアルはこのとても高い抽象世界の分野です。

ですから、良い先生は常に現実と対応させるように導きますが、

ほとんどが一気にイメージの世界にすっ飛ばして、
あとは放り出されてしまっています。

仕方なくやれることは、世界を分離させちゃうことです。

『現実世界は所詮偽りの世界、
私は本当の世界を知っている』なんて感じになってしまうと、
ちょっとイタい感じになってくるわけですね。

僕自身は、スピリチュアルを学ぶのはいいことだと思っています。

タマをすぐに動物病院に連れていけるようになりますからね。

でも、こういった世界なんだということを知った上で
学んでほしいと思っています。

本日もお読みいただきまして
ありがとうございました~(^^)/

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