『進化心理学』とヒトの幸福

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こんにちは~!
心と意識の専門家,
マインドタイプのもっちこと望月です。

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比較的新しい心理学に『進化心理学』というものがあるので、

本日はそこから、ライフワークの発展について考えてみようと思います。

 

進化心理学とは、ダーウィンの進化論を中心とした進化生物学と
心理学を組み合わせたような領域です。

種の保存を考えると、なるべく多くの子孫を残すことが
生物にとって必要なこととなります。

 

でも、僕達の親の世代は、6人兄弟、10人兄弟など
大人数が珍しくなかったのに、

現代の出産数は、1人、2人になっていますね。

これは、先進国全般に言えることです。

 

このことは豊かさと関係があるということが言われています。

 

江戸時代の平均寿命は40歳とか言われていますが、

みんな40歳前後で死んでいるというわけではなく、

子供の死亡率が圧倒的に多かったんですね。

 

5人子供がいても、0歳で3人亡くなり、1人が50才、もう1人は100歳まで生きたとしても
平均値は、30歳になります。

 

僕も親として、子供の死なんて考えたくもないですが、

そんなとても悲しい出来事がよく起こっていたという事です。

 

悲しみが減り、豊かさが増えることで、

ある程度、心理的なリミッターが効いてくることが
分かってきています。

 

もちろん、時代の変化と共に、
他にやることが増えていたり、避妊の技術も上がったりと
様々な要因はあると思いますが。

 

勝手に作用する心理的リミッターの存在。

 

色んな方とライフワークを考えていくと、

結構この心理的リミッターが働いているように感じます。

 

自分が本当にやりたいことで、貢献できると、

あんまりゴリゴリと儲けろ、儲けろ、みたいな感じにはなりませんし、

自分に丁度いい加減みたいなところが見えてきたりします。

 

僕達は、幸福になるために生きているけど

幸福になるようにはじめからデザインされているわけではないので、

やっぱりライフワークを生きようと探求することが大切だと思います。

 

自分に合った活動を通して、

自分らしい豊かさや幸福感を得ることが

人生をデザインするということでしょう。

 

自分らしく生きていきたいものですね~
お読みいただきまして
ありがとうございました。

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