自由になりきれずに悩める子羊へ!

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こんにちは!

天性を開花させ、輝くライフワークを生み出す
潜在意識の専門家、

マインドタイプ心理学の望月です。

本日は、『自由になりきれずに悩める子羊へ!』
というテーマでお送りして行きたいと思います。

——————————-
●自由とは
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自己啓発業界でも、スピリチュアル業界でも
よく言われることですが、

「あなたは本来自由なんですよ~

もっと自由になりましょう~

自由になんでもできるんですよ~」

なんて言葉がよく聞こえてきます。

で、それを鵜呑みにしてみるのですが、

日常に戻れば、会社に従い、社会のルールに従い、
親にも色々と言われて、

本当に自由になんてなれるのかと、
ギャップを感じる人も少なくないでしょう。

特にスピリチュアル業界で、
天使やマスターやらとつながるようなことをすると、
その自由さとは裏腹な、
現実社会とのギャップをもろに感じてしまって、
息苦しさを感じちゃってる人にも、今までよく出会いました。

ということで、今回は自由について
少し深掘りしてみようということでお送りします。

僕たちが『自由』という言葉に抱くイメージは

『誰にも束縛されず、
一切の服従や、支配をされない状態』

というものだと思います。

この状態を、政治哲学者のトマス・ホッブズは
『自然状態』と言っています。

ですが、この一切のとらわれのない自然状態ということを
みんながやると、
『社会は成立しない』と、ホッブズは言います。

誰もが好き勝手していたら、社会を作ることができないということが
大前提としてあります。

そしてさらなる前提として、
『人間は社会的な生き物である』といういうように、
人間は一人一人では生きることができず、

『自然と社会が出来てしまう』ということが
人間の性質としてあります。

社会は勝手に出来ちゃうんですね。

社会を作る生き物だからこそ、
人間社会は大きく発展してきたということでもありますね。

ということは、

僕らが思い描く『自由=何にも束縛されない状態』というものは
社会で生きる上では“ありえない”ということなんです。

この自由を本気で突き詰めようとすると、
社会から出て、一人で生きていくしかありません。

この現代の全てを捨て去り、山奥に引きこもって
仙人のように暮すしか無くなります。

それは、現実的にはとても難しいわけです。

そして、その自由を本気で得たいと思う人もそういないでしょうし、
むしろ、近くにいる自由人っぽい人に憧れたりしているくらいでしょう。

では、自由ということに悩む人と、自由人ぽい人は
何が違うのか、次に見て行きましょう。

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●自由は作り出す
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哲学者カントは、

『自由は、自分の作ったルールに
自分の意思で従えること』

というように言っています。

『自分の作ったルールに、自分の意思で従うのなら、
それは自由ってことなんじゃないの?!』ってことですね。

政治的ルール、社会的取り決め、
常識といったことは、

全ての人には当てはまらないかもしれないし、

僕らが生まれる前からもあったわけで、

自分の意思とは裏腹に、すでに民意の取り決めとして
存在していて、従わざるをえない状態でした。

なので、自分の考えに合わないことも
いっぱいあります。

でも一つ、ここで意識の転換をしていただきたいのですが、

それらのルールが、正しい、間違いというのは一度置いておいて、
少なくとも関わる社会の歴史として、
人類の総意として“今その取り決めがある”ということを
まずは押さえておくことが大切です。

これらは、『自分たちの作ったルールだ』という認識を一度して、
自分から受け入れるスタンスをとることが必要だと思っています。

その上で、違うんじゃないだろうか?ということを発信するような
自分の場を作ることが、
さらなる『自分のルール』を作ることになります。

社会の取り決めにいきなり反発するのではなくて、
それも自分たちの意思として一旦受け入れ、

でも心では『僕はあんまり適切だと思いませんが』ということを
踏まえた上で、

さらに“自分の意思を込めた場”を形成していく。

こうすることで、カントの言うように、
『自分でルール作ったんだから、それに従ってるのなら、
それって自由なんじゃない?!』的な感覚になり、

自由人ぽい人は、そんな振る舞い方をしています。

今までのルールを踏まえた上で、
さらに『こうしたらいいよね』ってことを提示しているんですよね。

その“場作り”ををもっと積極的にやっていこうというのが
自分だけのライフワーク創りです。

人は、みんな個性があります。

マインドタイプでみても、それぞれ特徴的なタイプが
みんなあります。

でも、それぞれの考えを認め合いながらも、
その中で、さらに自分もみんなもより良くなるような活動を

“自らの意思でしていく”時

人は本来の自由を手にしていくのではないかと
思うんですよね。(^ ^)

本日は、
『自由になりきれずに悩める子羊へ!』
というテーマで、

いきなり何にも束縛されない世界に飛び立とうとすると
逆に苦しくなりまっせ~と言うことを
お伝えしようかと思ってお送りしました。

本日もお読みいただきまして、

ありがとうございました。

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