『究極的なジコチュー的生き方とは?!』

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こんにちは!

マインドタイプ心理学の望月です。

本日は、
『究極的なジコチュー的生き方とは?!』
というテーマでお送りしていきます。

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●功利主義
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幸福な人生を考える場合、
必ずその中心は自分になります。

ですから、まず自分が幸福になる道を
考える必要があります。

ここがいきなり他者になると
自分がよく分からなくなっていき、
迷いの迷路にはまりがちですね。

産業革命時代のイギリスの哲学で
『功利主義』という考えがありました。

『最大多数の最大幸福』ということで、
より多くの人の幸福につながることをすることが
善なる行いだという考え方です。

この功利主義が現実的には
かなり自己中的な考えで、より良い世界を作らないと
批判を浴びることがあります。

その理由としては、
『一時の快楽』を最大化させても意味がないという意見です。

まさに、パーティーピーポーのように
今だけ良ければいいと、刹那的な快楽の増大を助長し、
本当の美徳や成長を阻害するといわれます。

もう一方では、権力者が労働者に対して、
『最大幸福のために働け』と、スローガンのように使うことで、
自分の利益の最大化ばかりを助長するという意見です。

前者は、未来の自分をないがしろにし、
後者は、他者をないがしろにしています。

でも本当の意味での功利主義は、
『自分の選択の中で、より世界をよくするものを選ぶ』
ということが本質にあります。

例えば、自分がカレーを食べたいと思った時、
・外に食べにいく
・自分で作る
・誰かに作ってもらう
・レトルトを買う
・コンビニで買う
・・・などなど選択肢が色々あります。

その選択肢の中で、一番世界を良くするものはどれかを
考えるということで、
『最大多数の最大幸福』ということが成されるというのですね。

まーカレーぐらいでそこまで意識的に想いを馳せられたらすごいのですが、
家族ぐらいの範囲では、なんとなく考えていたりしますよね。

この選択の時に忘れないようにしたいのが、
自分にとっての最大幸福も同時に考えなければ成り立たないということです。

自己犠牲的な感覚があっては、最大多数のそもそもの出発点が
なくなってしまいます。

ですから、まずは自分の幸福が重要になります。

その時、この自分の幸福の最大化という『自己中』が、
善い広がりになるか、
はたまた批判を浴びることになるのかの違いですが、

僕が感じる答えは、

功利主義的な考えをダークサイドで使ってしまうと、
結局この考え方は破綻し、

逆にライトサイドでは、自己中を極めるほど、
その先に広がる最大幸福に繋がる
ということです。
(ダークサイド、ライトサイドの説明は今回は省きます。)

じゃー何がライトサイドで、どうだとダークサイドかというと
これはなかなか深いお話になるので
今日は一点だけにしますが、

『自分の夢や目標に進んでいる』ここを軸に考えているときは
ライトサイドです。

逆に現状の不満に口にしている時はダークサイドになります。

ここをベースに、超自己中で世界をより良くしていけば、
みんなで世界の最大幸福を願い、
ますます世界は面白くなると思うんですよね。
(^^)/

本日は、
『究極的なジコチュー的生き方とは?!』
ということで、

功利主義的な考えについて触れてみました。

“我々は、他人に幸福を分け与えることにより、
それと正比例して、自分の幸福を増加させるのだ。。”
(ジェレミ・ベンサム:哲学者)

本日もお読みいただきありがとうございました。

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