日本人は問題設定能力が低い?!

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こんにちは!

マインドタイプ心理学の望月です。

本日は、
『日本人は問題設定能力が低い?!』
というテーマでお送りしていきます。

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●フェルミ推定
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僕が思う、日本の教育の弊害の一つが、
『問題の設定能力』です。

常に、問題が設定されているものから
答えを導くことしかやってきていないし、
問題を設定するためだけの授業なんてないですね。

今は、アクティブラーニングなどの導入により
少し改善の兆しがあるようには感じますが、
従来の教育では、問題を設定する力が
高められないと感じます。

ですが、ライフワークを考える時は
常に問題を自分で設定したり、見極めたりする必要が出ます。

ノーベル物理学賞を受賞したエンリコ・フェルミの提唱した
『フェルミ推定』というものがあります。

例えば、『日本にピアノの調律師は何人いるか?』という
全くよく分からないものについて当たりをつけるものです。

“10世帯に1台は家にピアノがあり、一日3台の調律ができると仮定して、
世帯数と稼働日数で、何人ぐらいいるのかを割り出す”
というような考え方です。

このフェルミ推定は、このようによく分からないものに
“当たりをつけていく”というようなこととして知られていますが、

僕が教わったのは、
このように当たりをつけることで、
『これは自分にとって重要な問題かを見極めることが本質だ』
ということでした。

自分にとって、重要な問題か、取り組むだけの価値あるものか、
それを最初に推定してしまうことです。

でないと、普通の人にとってピアノの調律師の数なんて
本当どうでもいいのに、それを時間をかけて取り組むような、、
そんなことが日常でよく起こります。

特に、人間関係では、本当によく起こります。

この先、そんなに関わり合いがなさそうな人に対して、
余計に気を使ったり、いつまでも気にしていたりと、
エネルギーが掛かることがありますね。

このように、感情が動く心の中では
重要度の整理や、優先順位がとても曖昧になります。

だからこそ、しっかりと推論して
問題設定をしていくことが必要だと思います。

特にマインドタイプ心理学における
大きな問題設定が、

『自分の幸福な人生、輝く人生を創るにはどうしたらいいか?』
という問いです。

これが最重要課題においてますので、
ここから見ていくことをやっています。

取り組むべき本当の課題の見極めを
見ていきたいですね。

まー心が複雑で右往左往するというのもまた
人間らしい愛らしい部分ではありますがw
(^^)/

本日は、『日本人は問題設定能力が低い?!』
ということで、
何が自分にとって重要なものか、
判断するには、ある程度の推論力が必要になる
ということでお送りしました。
(^^)

自分にとって重要な問題に、時間もお金も
エネルギーを掛けていきたいですね。

“たいていのひとは、一連の出来事を順序だてて説明されれば、
その結果がどうなるかを言いあてることができる。
それらの出来事を頭のなかで積み重ねていって、
そこから出てくる結果を推測するわけだ。”
(コナン・ドイル:作家)

本日もお読みいただきありがとうございました。

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