自由と罪の関係図!?

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こんにちは!

マインドタイプの望月です。

本日は
『自由と罪の関係図!?』
というテーマでお送りします。

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●罪のメカニズム
——————————-

人間は自由です。
何をやってもいい!

こう言うと、「じゃー犯罪でもいいんすか?!」
みたいな疑問が出ると思います。

罪を犯すということがどういうことなのか?
なぜ、そのような行動に出るのか?

ますます自由に生きる時代において、
罪のメカニズムを知っておっことも重要です。

そのヒントとして、本日は、
キリスト教神学における最大の神学者
トマス・アクィナス先生の考え方を参考に見ていきます。

トマス・アクィナスは、罪が起きる内面的な起源を
3つの側面から提示しています。

一つ目が、理性の側面からくる『無知』です。

単純に、ものを知らないというのは、
罪を犯しやすくなります。

理性とは、時間軸で物事を判断することができるので、
展開を予測していくことが出来ます。

その材料となるのが知識です。

二つ目が、感情の側面からの『弱さ』です。

すぐ感情的になるというのは、心が弱いからです。

『弱い犬ほどよく吠える』ではないですが、
心が弱いと、むやみに噛み付いたりして罪を犯しやすくなります。

頭脳的な強さ、身体的な強さ、熟練した強さなど、
そのような要素からもたらされる、まさに『自信』がない状態は、
心が弱くなり、すぐにダークサイドに陥りがちになります。

そして3つ目が、意思の側面からくる『悪意』と
トマス・アクィナスは表現します。

これは、マインドタイプ的に言えば、ライトサイドとダークサイドの視点です。

ダークサイドの根源は『恐怖』です。

知識も自信もない状態は、恐怖に飲まれます。

まさに、潜在意識の深いレベルでビビってるんです。
ビビってるから悪意が生まれます。

そして誰もが恐怖するのが『死』です。

これは、まさに自分自身全体が拒絶するほどの
恐怖があります。

ここを根源にすると、簡単にダークサイドに陥ります。

『無知』で『弱くて』、ビビって『悪意』が芽生えると、
人は犯罪に走ります。

逆に、ライトサイドで魂レベルから積み上げていくと、

自由になればなるほど、
自分も幸せでみんなも幸せに向かう方向に自然と向かいます。

まーでも、これも理想論で、
人は、ライトサイドとダークサイドをうろちょろしていますので、
ひょんなことから罪を犯すこともあります。

その時には、無知で弱くてビビった自分を
目の当たりにするので、

そこからまた成長に向かうことになるんですけどね。
(^^)

本日は、『自由と罪の関係図!?』
というテーマで、

自由な時代における、
罪を犯してしまう意識について
触れてみました。
(^^)/

いろんなことがありながら、
成長するのが人生ですので、
小さな罪が起こることもあるでしょうが、

それを踏まえて、進んでいきたいですね。

まー人生を棒に振るようなことだけはせずに、
心を整えながら進んでいきましょう~!

“人間の最大の罪は不機嫌である。”
(ゲーテ:小説家)

↓自分にとっての自由を掴んでください♪

ー・ー・ー・ー・ー

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ー・ー・ー・ー・ー

本日もお読みいただきましてありがとうございました。

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