可能性を向上させるピグマリオン効果とは?!

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こんにちは!

マインドタイプの望月です。

本日は
『可能性を向上させるピグマリオン効果とは?!』
というテーマでお送りします。

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●期待値
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アメリカの心理学者ロバート・ローゼンタールが
提唱した『ピグマリオン効果』は、
教師の期待値で生徒の学力が向上するというものです。

ハーバートの実験で、
ある小学生のクラスに、
「このテストは、将来生成期が伸びる生徒を見分けるためのテスト」
という名目で受けさせました。

もちろん、普通のテストだったのですが、
その中で無作為に選んだ数人を「この子は伸びる」と先生に告げたところ、
本当に成績が伸びたという実験結果でした。

いくつかのパターンで試した結果、

先生が期待を込めた目で生徒を見ている効果と、
自分が期待されているということを意識した学生の

両方の意識により本当に成績が上がるということです。

さらに、そこに『あのハーバードが、、』とか
『尊敬する先生が、、』とか、信じるに値する意識が付加されるのが
僕は特に効果を発揮すると感じます。

ここで重要なのは、『可能性を見出せるか』という視点です。

相手の可能性を見出すことができると、
それは相手を伸ばすピグマリオン効果が発動しますが、

そのためには、まず自分の可能性を見出していなければ
相手のことも見れません。

特に親子関係で出てくるのが、

自分のことは諦めているのに、子供の可能性を信じると、
それはある種の『重い過度な期待』として
子どもにのしかかります。

そして、子ども側も、自分を諦めている親の雰囲気は伝わるので、
「そんな人に期待されても・・」という冷めた目にもなります。

親が自分の可能性を信じ、
迷いながらも一歩一歩成長していく姿を見て、
その成果を共に喜べている状態なら、

その親が『お前も全然余裕で出来るから!』という言葉は、
本当にやれるんだ!という自分への期待に変わり、
可能性を広げていきます。

このように親のあり方で、ピグマリオン効果の利き方が随分違うことになり、
子供の行く末が変わります。

親子の世代間連鎖は、意識の作用としても
様々なものを引き起こします。

でも、もう自分の世代からは変えていきたいと思うなら、

やはり、自分が自分に期待して、
可能性を見出し、現実化させるしかないです。

「家族を養うお金のために、自分は犠牲になっている」なんて姿を
見せようものなら、
子どもにとってはいい迷惑で、
ピグマリオン効果の逆パターンである、ゴーレム効果が発動します。

「親が大変なのは自分のせいで、自分の存在が悪で、みんなを悪くしてしまう。」
と、自分のダメな可能性への期待値が高くなり、本当に落ちていきます。

そして、親の過度な期待はうっとおしくなり、
子供が反抗期でねじれるのも、このような心理作用が働いています。

すでに親がそういうあり方で育っている人は、
潜在意識に最初から重い鉄球がくくりつけられたようなものなので、

自分の在り方を変えるのは、相当重い作業になるでしょう。

ですが、その先には、心から軽い
幸せとワクワク感に満ちた世界が広がると思います。

自分自身の可能性への期待と、
大切な人の可能性への期待を
一緒に持って、進んでいきたいですね。
(^^)

本日は、『可能性を向上させるピグマリオン効果とは?!』
ということで、
自分や他者の期待値により、向上する力が変わることについて、
お送りしました。

まー色々な意味で、可能性に満ちた時代でもあるんで、
親子の連鎖もどんどん変わりそうですね。
(^^)/

“俺は俺に期待したいんだよ”
(ルパン三世)

お読みいただきましてありがとうございました。

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