“全力で生きない”という人生戦略

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こんにちは!

マインドタイプの望月です。

本日は
『“全力で生きない”という人生戦略』
というテーマでお送りします。

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●自分を生きない利点
——————————-

人は基本的に『不安』を抱える。。

いつ事故に合うかもしれないし、
病気になるかもしれないし、
大好きな人が離れていくかもしれない。

この世も人の気持ちも、
“常に変化する”ことを知っているからこそ、
不安になります。

この不安を意識しないために、
『二つの方向性』があると思います。

不安をもう少し現実的な言葉にすると、
『不安定』です。

不安な気持ちになるということは、
現実的な何かによって、揺るがされています。

現実的なことが不安定になっている、
もしくは「不安定になるかも」と予想している状態です。

その現実的なものが『安定』していれば、
心も揺るぎません。

ですが、変化する世界において、
ずっと安定するなんてことはあり得ないので、
そこが不安の根源となっていきます。

ですから、方向性としては、

・とにかく安定させるように働きかける
or
・OFFって見ないようにする

のどちらかになります。

お金、健康、人生、人間関係など、
不安はいっぱいですが、

これをちょっとずつ安定に向かうように働きかけると、
心の安定も広がっていきます。

今時の言葉なら、呪術廻戦の『領域展開!』でしょうか、、
自分が発揮できる領域を広げていくイメージです。

この広げることが、
まさに、“自分を生きる”という方向です。

一方で、“自分をオフる”という戦略もあるでしょう。

オフることで、現実的な不安を見ないようにできます。

不安を見ていくと、心が病んでいくことにもなるので、
これは『心を守るための人生戦略』だったりします。

特に、子供の頃に、親の圧力が強くて自分を抑えられ、
「自分がどうしても出せない、生きることが難しい、
そして、絶対に叶わない、、」という環境の場合、
『オフっとく作戦』は心を守ってくれます。

そしてゲームやら漫画やらに現実逃避するクセがつくと、
大人になってもそのクセが抜けません。

自分の安定領域を自ら増やしていかなかった結果、
逆にどんどん不安定領域が周囲を占めていき、

どんどん精神的な引きこもりになっていきます。

これは、会社など外の不安定領域では
無関心の透明人間でなるべく過ごし、

現実逃避という安定領域に逃げ込むような
生活スタイルになっていくことでしょう。

それでも、娯楽は無限に色々あるので、
半分現実逃避だとしても、それなりに楽しく過ごせます。

ただ、そんな生活の中で、冷静な目で自分を見渡した時、
『自分が確認できない』というくらい、
自分自身が希薄に感じられはじめると厄介です。

結局、精神が病んでいくことにもなり、
死も身近になっていきます。

ですから、現実逃避した先で
思いっきり楽しんで、それを通じて“自分を確認していく”ことで、
この『オフっとく作戦』は成立します。

そんで「本当は全力出したらすごいんだぜ」と思ってるぐらいで
精神的バランスが取れます。
(^^)

ただ、まーそんな感じの生き方が、
僕は清々しいとは感じないのでオススメはしませんが、

この作戦が心理的に有効なのは分かります。

ですが、まー領域展開したら、それが自分の部屋だけなのか、
どんどん広げてどこまでも自分でいられる自由空間だと感じられるのかでは、

人生の感じ方はずいぶん違うように感じますね。
(^^)

本日は、『“全力で生きない”という人生戦略』
ということで、
“自分をオフっとく作戦”についてお送りしました。

マインドタイプ心理学にはもう、
オフるのに飽きた人が来てくれていることでしょう。

ですので、この原因となる『不安』について、
ここは人それぞれ現実が違うので、
一つずつ取り組んで行けたらいいですね。
(^^)/

“自分が死ぬ時のことは分からんけど
生き様で後悔はしたくない”
(虎杖悠仁(いたどりゆうじ):呪術廻戦)

お読みいただきましてありがとうございました。

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