性善説、性悪説

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こんにちは!

マインドタイプの望月です。

本日は
『性善説、性悪説』
というテーマでお送りします。

——————————-
●ぜんだ~あくだ~
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ぜんだ、あくだ、ぜんだ、あくだ
ワォー!ワォー!

と、懐かしいフレーズが浮かんだのでw

ちなみにこれはタイムボカンシリーズの
ゼンダマンの歌です。
(僕ら世代にしかわからんと思いますがw)

気を取り直して~、

昔から、
『人は生まれながらにして善なのか、
生まれながらにして悪なのか』という
性善説、性悪説の考え方がありました。

キリスト教の世界観はどちらかというと性悪説ですね。
アダムとイブが禁断の実を食べて以来、
人は罪を背負って生まれてくるという考え方です。

厳密にこの『原罪』の考えは、性悪説ということではないのですが、

『人間の本質は悪である』という性悪説と、
『人間の本質は善である』という性善説という
出発点の違いが思想の違いとして二分していた時があります。

特に紀元前の中国では、思想家の間で巻き起こっていました。

儒教の祖『孔子』の流れを汲む『孟子』は性善説をとなえ、
逆に『荀子』は性悪説をとなえた。

実際のところは、どちらもその時代の教育論で、

「人間は光なのだから、しっかりとその光に進もう」という話か、

「人間はだらしなく罪に陥りやすい存在なのだから
自分を戒めながら進もう」、

という話かの違いで、視点の違いなだけだと僕は受け取ってます。

ここは、マインドタイプ心理学では、
ライトサイドとダークサイドという視点を持って
お伝えしています。

マインドタイプ的な視点で、
僕の考え方をもう少しお伝えするなら、

人間の本質は光で、善です。

ま~一言で『善』と言っても、
現代においても、何が悪で何が善だということは、
時代や場面においても変化するような曖昧なものです。

古代ギリシャ哲学や、この中国思想の中でも出てくる
『徳』という言葉が示すような、

『徳がある、徳が高い』という誰が見ても「素晴らしい」と
感じる部分が、僕は光であり、人の本質だとしています。

これは『魂』と表現されるものとして見ていただけたらと思います。

一方で、3次元の肉体を持った自分としては、
必ずダークサイドを持っています。

ダークサイドの根源は恐怖なので、
お釈迦さんの解いた『四苦八苦』のように
生きること自体にはどうしても苦しみが生まれます。

ですから、人間は、
目に見えない魂軸のライトサイドと、
現実的に出てくるダークサイドを
うろちょろしながら生きています。

それが、極端にダークサイドに振れると
「うわ~この人、最悪~」と感じられる人になり、

極端にライトサイドに行けば、
「うわ~素晴らしいですね!」と誰もが感じられる人になります。

でも、どんな悪人にも光があり、
どんなに素晴らしい徳人にも闇があります。

ですので、
『自分の人生、どうせなら、
本質である光の方に向かって歩んでいきませんか?
それが、本当の自分に会いにいくということですから!』

というのが、マインドタイプ心理学の思想であり、
僕の思想です。

まーそんなことを考えながらお送りしてる
このマインドタイプ心理学でございます!
(^^)

本日は、『性善説、性悪説』という、
人間の本質はぜん?あく?について
お送りしました。

まーざっくり言えば、
善でもあり悪でもあるということなので、
注目点はそこではなく、

やっぱり『自分らしい幸せで豊かな人生』
軸に探究することだと思ってます。

そうすれば、おのずと
魂軸のライトサイドに向くはずですので~。

“素晴らしい人間性というのは、
その人間が後天的に、努力によって身に付けていくものである。”
(荀子:思想家・儒学者)

お読みいただきましてありがとうございました。

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