嫌な場所に居続ける“矛盾の心理学”

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こんにちは!

マインドタイプの望月です。

本日は
『嫌な場所に居続ける“矛盾の心理学”』
というテーマでお送りします。

——————————-
●矛盾
——————————-

僕もサラリーマン時代思っていたことですが、

「ここは自分のいる場所ではない」と心で分かっていても
働き続ける・・

そんな心の動きがありますね。

または、「お金が欲しい」のに
「お金を求めるのはよくないこと」
という相反する思いを抱えていたりします。

まさに『矛盾』したことが心の中には
たくさんあります。

最近、この『矛盾』をテーマに
考えています。

副代表といろいろやりとりをする中でも
『矛盾をそのまま成立させる』という
ことをやっているのですが、

そもそも『矛盾しているよくないこと』というのが
前提になると、
心が苦しくなります。

『嫌な場所に居続ける』ことが
矛盾している自分として心を締め付けるのですね。

でも、その行動をとっているのには、
心理的な想いが隠れています。

その心理的な想いを自分で理解した後、

その場所に居続けるのも、
もうやめるのも、後で決めればいいのですね。

というか、自己理解が深まるので決まってきます。

そもそも世界は矛盾に満ちています。

抽象と具体の法則では、

抽象化していくと、上は仏教でいう『空(くう)』や『神』、『宇宙』という概念で
全てを飲み込みます。

全てが一体になる状態です。
この状態では矛盾なく成立しています。

一方で具体化すると、どんどん矛盾が出てきます。
まさに具体化を一言でまとめると『矛盾』になるのですね。

例えば、動物を例にしてみます。

犬、猫は抽象化すると哺乳類というカテゴリーになります。

哺乳類と爬虫類、鳥類で動物カテゴリー。

動物、植物で生物カテゴリー、、、そのように上の概念にどんどん上げていって

全てのものが含まれる、「もうこれがマックス」というのが

『空(くう)』や『神』や『宇宙』という表現です。

一方で、犬を具体化すると
トイプードル、ダックスフンド、レトリバーなどの犬種に分かれます。

さらに具体化していくと、
トイプードルの中の、日本の静岡に住む、
「太郎」という名前の犬が実在します。

ということは、その実在する「太郎」より抽象化したものは
全部イメージの世界です。

そして、この太郎が「ワン」と鳴くのではなく、
たまに「にゃー」と鳴くと、それは大きな矛盾です。

これはこの太郎の個性ですが、
「猫がにゃー」という大きなカテゴリールールから
逸脱してしまうのです。

個性というのは、極めると、結局『矛盾』を生み出すのですね。

そして、この「にゃー」を認められず、
心の中で成立させられないと、
「なんでこんなに変なのか」と悩むことになります。

でも、個性によるものと受け入れると
「とても興味深い」「面白い」と思えてきます。

自分の個性がより分かることで、
矛盾は矛盾のまま成立もできるし、
直していくこともできます。

それすらも自分次第です。

ただし、この矛盾は、自分の中でややこしく葛藤しているので、
一人だとなかなか成立させるのは難しい。。

そのまま全部出した上で、
抽象と具体を行き来できる自由さが必要です。

そのためのマインドタイプ心理学であり、
特に副代表の『えつ子の保健室』では、
取り組みやすい場となってます。
(^^)/

本日は、『嫌な場所に居続ける“矛盾の心理学”』
ということで、

そもそも矛盾することが個性なんだということで
お送りしました。

矛盾が葛藤になっていると、
エネルギーがもうダダ漏れで疲れちゃいますので
一度心の整理をしてみるといいですね。

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