“人の役に立ちたい”という心理学

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こんにちは!

マインドタイプの望月です。

本日は
『“人の役に立ちたい”という心理学』
というテーマでお送りします。

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●自己認識
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NHKの朝ドラネタからですが、

『人の役に立ちたいって、
結局自分のためじゃん』

というセリフを言われて
困惑した表情の主人公で終わった本日の回。

「この人の役に立ちたい」について
考えていこうと思います。

まず、人の役に立ちたい気持ちは
誰もが持っています。

というか、役に立つ立たないではなく、

人と共に生きる上で、
『みんなに貢献していきたい』という意識は
本質として持っています。

ここで、『役に立ちたい』が、
純粋な貢献心から発せられていない場合が
とても多いのです。

むしろ、意識的に『役に立ちたい』と思っている人ほど、

連ドラ主人公が言われた『結局自分のためじゃん』を、
そのまま素直には受け入れられないと思います。

「え?自分のため?そんなことない!あの人のためを考えてる!」
と反発が湧くと思います。

この表面的な「役に立ちたい」の裏にあるのは、
『役に立ったから、自分を認めてほしい』という
承認欲求が大きく動いているからですね。

『承認を求める自分』という図星を突かれるので、
心が反応するんですね。

この承認欲求を抱えていることから見えてくるのは、
『孤独感』です。

どこか一人ぽっちな感覚が心を支配しています。

これを埋めるために、役に立ちたいという意識が
湧き上がります。

そして、『役に立たない自分は、存在の意味がない』と
自分を自分で縛るので、雰囲気も重くなります。

理想のライフワークは、
好きなことを突き詰めていたら、周りも勝手に喜んでくれる、、
というように、
自然な貢献が生まれていくことです。

今オリンピックが開催されていますが、
自分の好きな競技を突き詰めていたら、
自然とみんなが熱狂してくれるというような状態ですね。

もちろん、結果として『みんなと喜び合いたい』があることは
とても重要なのですが、

そもそも「役に立ちたい」というワードは、口から出ないんですね。

『自分のことはいいから、あなたの役に立ちたい』と、
自分を後回しにするのは完全にズレちゃってます。

そんな自己犠牲の上で何かされても
相手も喜べませんし、
むしろ、「やらなくて結構です。自分を幸せにしてね」と
言いたくなるでしょう。

ですから、「役に立ちたい」と思っている人ほど、
本当は、『自分の役に立つ』必要があります。

でないと、自己犠牲ループから抜けられないし、
思うような承認は受けられないので、どんどん苦しくなります。

自分の役に立つためには、
まずは、

『全て自分のためじゃん、
自分の人生をより良くするためじゃん』
に立つ必要がありますね。

「誰かの役に立ちたい」ってなんか良いことのように聞こえますが、

このような心理の動きがあることを知っておかないと、
自分を苦しめる道になってしまいますからね!
(^^)/

本日は、『“人の役に立ちたい”という心理学』ということで、

その裏にある承認欲求、そして存在としての孤独感について
お送りしました。

理想は、自分の好きなことを突き詰めていったら、
人の役に立てるようになっていて、
やるほどに喜びを共有できるような状態です!

そんな素敵な自分へ進んでいきましょう。
(^^)

“一人ひとりに天の使命があり、その天命を楽しんで生きることが、
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(渋沢栄一:日本資本主義の父)

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