ONE PIECE FILM RED

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こんにちは!

マインドタイプの望月です。

本日は、
『ONE PIECE FILM RED』
というテーマでお送りします。

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●RED
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先日、ワンピースの映画
『ONE PIECE FILM RED』を見てきました。

『新時代』という言葉がテーマで
僕は時代を読む題材として、とても興味深く感じました。

本日のユニバーシティラジオでも語ると思いますが、
いろんな意味で、興味深かったです。

今回のワンピース映画でとても特徴的であり、
賛否が分かれる一番の要因が、

今までのように、倒さなければならない敵が
明確にいないというところです。

これによって、今までのような映画や
分かりやすい戦闘もの映画をイメージして見てしまうと、
内容がよく分からなくなります。

その期待で見ると、むしろAdoさんの歌がメインに見えて
ディズニーのようなミュージカル調の映画に感じてしまいます。

まーその方向で見ても僕は十分面白いと思いますが、
それ以上に、
時代性の転換を感じる仕上がりだと思いました。

僕はワンピースという作品は、時代性の反映という意味でも
ずっと心理的な題材として見ていますし、
講座の中でもちょいちょい出してきました。

そして、このREDはまさに新時代への登竜門を
描いていると感じています。

まーほんと語りたいところはいっぱいあるのですが、

ここでは、一番大きなこととして、
敵は内面であり、集合的無意識で出来上がった悪魔だという描写です。

これが、ピンとこないとこの映画の面白みは半減してしまうかもしれません。

この映画の主人公でもあるウタが作ろうとした新時代は、

大変な仕事もない、好きなものはなんでもあるという
意識の世界で人生を送ることが、人類の幸せではないかということです。

これ、僕はそう遠くない未来にその選択は来ると思っています。

技術革新が進めば、最低限の衣食住が無料で配られる時代になると思います。
そうなった時、
バーチャルな世界で人生を過ごして生きて行く人は多数出ると思います。

この映画の中でも、意識の世界で暮らすことに賛成する人もいれば、
反対意見も出たりして、主張は分かれました。

これは、そうなったとしたらどうするかの問題定義です。

『架空の世界を楽しんで、人生を終えるのもありでしょ』という人と、
『苦しくても現実を生きることが、大切なことだ』という意見は対立します。

ですが、ウタの思い描く新時代は成立しませんでした。

ウタは結局ダークサイドの力を使ってしまったからです。

ダークサイドは力での支配ですので、
これは誰からも受け入れられなくなり、結局淘汰されます。

そして、新時代をルフィに託すことになりました。

締めのセリフがいつもの『海賊王に俺はなる!』ということでしたが、
ここには、ウタを軸とした集合的無意識の意思とのつながりを踏まえた、
新しい決意でのセリフでした。

これは、ルフィのあり方が、新時代の生き方として見えます。

それは何か?
『現実を自由に夢を持って楽しんで歩む』
自らの可能性を引き出しながら、目の前の困難を乗り越え、
仲間達と祝杯をあげながら、夢に向かって進むことが、

誰の身にも起こる、この新時代への生き方になるでしょう。

ただ、この時の壁になるのが、『トッドムジカ』として描かれた
集合的無意識の魔王です。

ここに人は、取り込まれていきます。
まさに新時代への登竜門です。

ここをどう攻略するのかも劇中で描かれていますが、
これはユニバーシティ向けのラジオネタにしたいと思います。

最後に、ウタの髪型ですが、これ誰もが目にしたことがある
祝儀袋の水引なんですよね。

新時代を生きる人たちへのお祝いの意味があるように感じます。

さぁ、どんな新時代が来るのか、、

ここから数年は時代がうねると思いますよ。
(^^)

本日は、『ONE PIECE FILM RED』
ということでワンピース映画を題材にお送りしました。

ワンピースなどヒット作は時代を表す鏡です。

今回の映画は、まさに時代が変わることを
僕たちに教えてくれています。

ワンピースを見たことがあれば、
今回の映画はおすすめです。
(^^)/

“支配なんかしねェよ
この海で一番自由な奴が海賊王だ!!!”
(モンキー・D・ルフィ:ONE PIECE )

お読みいただきましてありがとうございました。

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