うつ病になる10の視点とは?!

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こんにちは!

マインドタイプの望月です。

本日は、
『うつ病になる10の視点とは?!』
というテーマでお送りします。

Businesswoman on roof

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●認知の歪み
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うつ病の研究者であるデビッド・D・バーンズが
提唱した『認知の歪み(推論の誤謬)』について
本日は見ていきたいと思います。

(・・・誤謬(ごびゅう)なんて言葉は、
学者しか使わないですね。
「誤り」って意味ですが、でもなんでか
僕は聞くとちょっとワクワクするんですw)

バーンズは、『認知がおかしくなることで、
人の思考でありそこから推論することが間違ってくる』ので、
そのパターンを知ることが重要だと考えました。

その10パターンを簡単にご紹介します。

1、白か黒か
グレーソーンが見えなくなって、
どっちかの状態に陥ることで悩む。

2、一般化
一度起こったことが、それが毎回起こると一般化して思ったり、
人から聞いたことが、それが一般的なのだと思い込んで悩む

3、部分的焦点
全体を捉えられず、細かな一部分だけを見て悩む

4、マイナス思考
とにかくマイナスの方向で受け取ることで悩む

5、論理の飛躍
結論が飛躍しすぎて、「こうなるかも?!」で悩む

6、感情的決めつけ
自分の感情が絶対正しいということに囚われて悩む

7、拡大・過小解釈
大きく捉えすぎたり、小さく評価しすぎたりして悩む

8、すべき思考
こうしなければならない、、と思い込みすぎて悩む

9、レッテル貼り
自分はダメな人間とレッテルを貼って悩む

10、自己関連付け
全く関係ないのに、私のせいだと思いこみ悩む

誰もが大なり小なり持っているものですが、
これらが複合的に絡み合って、
悩みが深くなっていきます。

こういうことに陥って、
悩みは深まっていくということですが、

脱するためには、やはり客観的な意見が
必要になってきます。

でもそれは、自分の枠の外からしか見えないので、
どうしても他者が必要です。

しかもその人の視野を信頼できるぐらい、
信頼できている人の言葉でないと、
認知の歪みからは脱していけないでしょう。

そのためにも、そうした
視野を補助してくれる人の存在は、

人生においてとても重要になってきますね。
(^^)

本日は『うつ病になる10の視点とは?!』
というテーマで、
認知の歪みについてお送りしました。

悩むことは人生おいて必ず出てきます。
ですが、悩みのままになるのは、
認知の歪みから、心が決まるところまで行けないからです。

最終的に、心が決まれば、
その瞬間悩んでいない状態に移行できるので、

そのためにも、認知が補正できるように
他者コミュニケーションをとっておきたいですね。

ここはどうしても孤独・孤立という状況とも
絡んできてしまいますからね。

悩んで、整えて、楽しく前向きに!
(^^)/

“悩みによって始めて知恵は生まれる。
悩みがないところに知恵は生まれない。”
(アイスキュロス:詩人)

お読みいただきまして
ありがとうございました。

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