ビジネス形態の変化

この記事は2分で読めます

こんにちは~もっちです。

インフルエンザで寝込んでから、
なんとなくエンジンが掛からない・・・

ということもあってか、
ちょっとビジネス系のお話をしてきました。

そのエッセンスを今日はブログの題材にしようと思います。

ビジネス形態の変化についてです。

ビジネスの形態は時代と共に変化してきています。

①製造産業時代
とにかく作る時代がありました。
規模の生産や、コストの削減などが課題。

そこから一歩進んで今は
②サービス産業の時代です。
どのような世界観を打ち出していって、自分独自のおもてなしをするかが課題。

今はこの時代の後期にいる感じです。

そしてもう早い企業は取り組んでいる次の時代は
③教育産業の時代。
これを通じて、どのようにお客さんが成長してもらうかが課題。

具体的に、コーヒーでお話ししてみましょう。

①の時代では工場で生産したり、大量輸入、大量消費が求められる時代でした。
喫茶店用の問屋があり、たくさんの豆を扱える人程利益も上がる時代です。

そこから、②サービス産業時代に入ると
スタバのように、独自のテイスト、独自の空間、独自の世界観を出す店が
ウケる時代です。

そこから、
③教育産業時代に入ってきた今、
『コーヒーとは何なのか?』とか
『もっとリラックス出来る方法は?』
『仕事の効率を上げるコーヒーの飲み方とは?』など
いかにお客さんを向上させ豊かに幸せ暮らしてもらうかまでを提供することが
重要視されてきます。

もちろん、①,②の時代を踏まえていることが重要で
①独自のルートを持っていたり、コストに見合う製法を知っているなどの
製造産業の知識はもちろん必要です。

その上で、②世界観を作っているからこそ
教育産業化も出来てくる。
そうなってくると単なるコーヒー屋ではなくなります。

『仕事の効率を上げるコーヒーの飲み方とは?』という方向性を持ったとすると、
セミナーを開催するなんてのはよくやることですが、
他にも専用の豆はもちろん、カップ、椅子、デスク周りまでデザインして
提供する専門店になります。

15分のコーヒーブレイクが、仕事の効率を高め、
早い帰宅を促し、家族と毎日一緒に夕食を食べる・・・その方がもっと幸せになりますよね~
なんてことを提供できるかもしれません。

自分のビジネスを通して、いかにお客様の精神性を高めて、
豊かな生活へ導いていくことがこれからの教育産業化の時代に求められます。

この時代の変化について行けないと
苦しい展開が待っています。
2016年は、その視点を持っている人ほど伸びていくでしょうね~(^^)

本日もお読みいただきまして
ありがとうございました。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。