こんにちは~もっちです。
本日は、感情について書いていこうと思います。
感情にも階層があると僕は考えています。
その中でも
怒りや恐怖はかなり根源的で反射的なものになります。
この恐怖を感じるということは
動物にとって、とても大切なことです。
もし天敵が目の前にいるのに、
恐怖を感じないで、のんびりしていようものなら
すぐに食べられちゃうからですね。
ですから、自然界において恐怖を感じるということは
とても重要な感覚です。
その上、2つのスイッチが入ります。
一つは、逃げるスイッチ。
もう一つが、怒りのスイッチです。
これって、上司から怒られた時の部下の反応にもよく出ます。
逃げのスイッチで悲しくなるか、
怒りのスイッチで『このヤロ~!』と喰ってかかるかw
これは、もうある意味反射に近い。
動物が、逃げずに怒りを出す時ってどんな時でしょう?
・『こいつには負けない』と相手より自分の方が上に見ている時
・子供や卵など守るものや、テリトリーなど絶対に譲れないものを持っている時
怒りが出る時は、この2つの要素のどちらか、もしくは両方を持っています。
部下が怒りを表した時は、
『あ、俺下に見られてる?』
もしくは『あいつの譲れない信念に触れたか?』と見当がつくかもですねw
僕は、今はあまり怒りを感じない生活を送っていますが、
たまに子供が怒りを引き出してくれます。
親が怒りの感情を出す時は、大抵自分の思い通りにならない時です。
もちろん、道路に飛び出しそうになった時など、
子供のことを思ってのことですが、
それも自分の大切にしている信念を脅かされているからですね。
僕は、なるべく怒りのスイッチから自分にとって何が大切なのかを
見るようにして、それを子供にも伝えるようにしています。
社会的ルールやそれに伴う、危険性など、なるべく話すように心がけています。
恐怖、怒りは自然に出てくる反射的なことですが、
そこに含まれる意味まで目が行くようになると、
もっと相手のことが理解でき、コミュニケーションに活用も出来てきますよ。
怒りが出る時の2つの視点で相手を見てみると
より良い関係構築の糸口が見えてくるかもしれませんね(^^)
本日もお読み下さいまして
ありがとうございました。
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