こんにちは!
マインドタイプの望月です。
本日は、
『これからの“管理社会”の捉え方』
というテーマでお送りしていきます。
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●管理の意味
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『管理社会』と聞くと、
どこか型にはめられて制御されていくような
イメージがあるかと思います。
それが嫌で、自由を求めるということも
ごく自然な心の働きに感じますね。
ですが、『社会』という以上、
全てが自由なんてあり得ないです。
ほとんどの人が生きやすいように、
『管理』されるのが社会の枠組みで、
だからこそ法律があり、みんなで決めたルールがあります。
そういう中で、この『管理』という言葉の意味合いが
随分変化していると論じられてきています。
今までの『管理』は、
コントロールという意味が強く、
『支配』というニュアンスがありました。
ですが、そんな支配という時代はもう古くなってきています。
今の管理の概念は、
『コンディショニング=最適化』
という意味に変わってきています。
この概念を自分に落とし込むと、
『自分を管理する』という時も、
自分を最適化するというような意味合いになります。
もっと具体的に、
『時間管理、スケジュール管理』という意味でも、
どこかコントロール的に強制的に決めていくのではなく、
自分が最適に感じるように、管理を進めるということになります。
これが、会社という枠組みの中で行った場合、
みんなが自分の最適化を求めた結果、
出社時間はバラバラ、勤務場所もバラバラ、
まさに、現象としても現れ始めていますね。
ですが、ここで今度は場の中心人物(会社なら社長)が見なければならないのが、
その『部分最適』が、『全体最適』に繋がっているかという管理です。
全体的にエネルギーが良い循環になるのならいいのですが、
一人の自分勝手が滞りを見せると、全体に影響が及びます。
これがなかなか見えにくいのですね。
とても難しいです。
むしろトップダウンの支配的管理の方が楽にもなります。
この狭間で経営者もまた悩みが出てきている時代ですね。
もう一度個人に話を戻しますと、
『自己管理』という意味で、
自分がとても心地よくなるように最適化していくために、
日常のスケジュール管理から、
心、内面の管理、
または肉体など外側の管理まで、
自分の心地良さを基準に見ていくことが、
時代の流れになってきていると言えると思います。
その時、自己満足すぎると、全体最適に悪い影響が出るので
そちらに傾くと、結果居心地が悪くなり、自然と外に押し出される作用が働くので、
全体との交流も見ていきたいところです。
このコンディショニングの意味での管理は、
マインドタイプ的に言えば、
調和を見る『和型エネルギー』であるので、
ここを見ておきたいところですね。
本日は、『これからの“管理社会”の捉え方』ということで、
管理という意味合いが、コントロールからコンディショニングへと
動いてきているということで
お送りしました。
まずは自分が心地よい、最適化へ向けて
管理を進めていけるといいですね。
“人間は環境を改善することを切望するが、自分自身を改善しようとはしない。
だから、彼らは縛られたままなのだ。”
(ジェームズ・アレン:作家)
本日もお読み頂きありがとうございました。
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