“不満足”にビジネスは存在できる

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こんにちは!
マインドタイプ心理学の望月です。

本日は、
『“不満足”にビジネスは存在できる』
というテーマでお送りしていきます。
(^^)

——————————-
●幸せという彼岸
——————————-

マインドタイプ心理学では、
『幸福を狙っていこう』という
表現をしています。

人の幸せとは、結局主観的なものなので、
心の問題で、瞬間では誰でも幸せになれます。

ですが、現実は目まぐるしく変化し、
その中では、常に不満足は生まれてきます。

単純に、お腹も空くし、眠くもなるという
生理的な欲求も起こりますので、

不足を感じれば、食べたくなるし、
眠くもなるということですね。

この不満足は、人生においていっぱいあります。

欲は無限に湧いてきます。

ですので、ずっと幸せを感じられる人生とは、
ほぼ不可能です。

厳密には、欲が全てなくなってしまうと、
それはもう生きていないことになってしまいますからね。

ただし、反応するものは人それぞれ違います。

パンが食べたいという欲に対して、
コンビニのパンで幸せを感じられる人と、
お気に入りのパン屋さんのパンで幸せを感じられる人がいるように、

同じパンが食べたいという欲求一つとっても、
出どころも感じ方も人それぞれです。

その様に欲求が人それぞれあり、
その不満足を幸せに繋げられるところにビジネスは存在できます。

仏教では、三途の川を渡ったあの世を彼岸(ひがん)、
この世を此岸(しがん)と表現しますが、

ビジネスは、不満足な人間界から、幸せを感じる天国(彼岸)に
橋をかけるイメージです。

それは、まず自分がここにいくと決めてたどり着いた人しか
橋を掛けることはできません。

苦労して、激流の川を渡り、
彼岸へと行きやすくするために橋を掛けるのは、

例えば、自分の理想とするパンを追い求め、
研究の末完成させたものを売ることで、
みんなも同じ様な欲を満たすことができます。

その時のお代は、橋の通行料のようなものです。

この幸せの瞬間をどれだけ感じてもらえるかが、
ビジネスの存在に関わってきます。

本日は、『“不満足”にビジネスは存在できる』
というテーマで、
人の欲求とビジネスの存在意義について
お送りしました。

自分はどこに橋を掛けるのか?
ライフワークは、このイメージで創ると
いいんではないかと思ってます。
(^^)/

“苦しみを共にするのではなく、
喜びを共にすることが友人をつくる。”
(ニーチェ:哲学者)

本日もお読みいただきましてありがとうございました。

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