こんにちは！

マインドタイプの望月です。

本日は
『森を見るように人生を見てみる！』
というテーマでお送りします。

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●抽象度
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『人生の選択は、アリの歩く経路に似ている』

そう言ったのは心理学者でありノーベル経済学賞受賞の
ハーバード・サイモン。

アリの意思決定においては、
目の前のことに反応して経路を決定しているだけです。

とにかく歩き回って、
目の前に大きな石があれば迂回し、
川があれば引き返し、山を途中まで行ったかと思えば戻ってみたり、
色々探りながら、目的地（巣）に戻ってきます。

かなり複雑にあっちこっちを歩き回りながら
道を見つけていきます。

僕らも、人生をそんな行き当たりばったりで
見ていないか？というのが問題意識です。

人間が獲得した重要な性質として持っているのが、
『抽象的思考』です。

例えば、森を上空から見たら、
現在地が分かり、目的地までのルートも見えます。

この『森』というものがそもそも抽象的な言葉です。

現実的に山に入れば、
木がいっぱいありますが、
自分の目の前に来るのは、一本一本のリアルな木です。

全体像として『森』をイメージができることが、
『抽象化している』ということです。

目の前に、木が立ち現れたり、
大きな石に道を阻まれたり、
川で迂回を余儀なくされたり、

人生とは、そんな目の前の出来事の連続です。

ですが、同時に抽象度を上げて、

森としての全体像を見たり、
ルートを確認したり、
未来のビジョンを描いたりすることもできます。

それが人間の本質です。

この能力を駆使して、
自分の人生の行く末をイメージしていくと、
この先の展開も見えるかと思います。

もちろんそれは、幻想かもしれません。

ですが、予測をしたり、
確率を上げたりすることはできますので、

この抽象化能力は、人生を見つめるために
非常に重要な能力だと感じます。

抽象度を上げて、
自分らしく幸せになるゴールデンルートを
見ていきたいですね。
(^^)

本日は、『森を見るように人生を見てみる！』
ということで、

人生を俯瞰してみる抽象化能力は、

人間の獲得したとても重要な性質だということで
お送りしました。

是非その能力を使って、自分の未来を見据えてみてください。

“細かく考えすぎたらその場から動けないし、
だいたいで動いているだけでは目的地につくことはできない。”
（羽生善治：将棋棋士）

↓抽象化能力もしっかり身につく、心の学び♪

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本日もお読みいただきましてありがとうございました。