こんにちは!
潜在意識を専門にしている
心理哲学の望月です。
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本日は、
『潜在意識が眠ったままでは、アレテーは輝かない!』
というテーマでお送りします。
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●アレテー
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「自分には、もっとできる気がする」
そう思いながらも、なぜか行動に移せない、力が出ない…。
その原因は、
眠っている“本来の力”が上手く解放できないからでしょう。
古代ギリシャの哲学者ソクラテスは、
『ただ生きるのではなく、よく生きる』ということを話し、
この『よく生きる』ことを多くの知識人が深く考えることで、
哲学という分野が花開いていきました。
その『よく生きる』ために、
人間が本来持つ卓越性や徳=『アレテー』をソクラテスは重視しました。
『アレテー』とは今なお非常に言葉にするのが難しいものですが、
ソクラテスが言うには、
『ナイフのアレテーはよく切れることであり、
馬のアレテーは足が速いこと、
人間のアレテーは魂をよりよいものにすることだ』
と説明しています。
魂をよりよいものにする、、
つまり「魂を磨き、本当の自分を生きる力」のことでしょう。
そのアレテーは、潜在意識の奥深くに眠っていて、
常に現実の作用によって表面が曇っていきます。
その曇っている状態だと、
本来の力は発揮できず、
まさに、もっとできる気がするけど動けない、、ということになります。
これは、表面的な努力や知識を
どんなに養ったところで、
本来のアレテーには届きません。
それどころか、潜在意識を無視したままでは、
本来の才能も情熱も“閉じ込められたまま”になってしまいます。
だからこそ、潜在意識の領域にある
無意識の偏りや制限に気づくことが、
魂を磨くための、第一歩!
その気づきが、『魂の曇りを認識する』ことになります。
それこそが、真の卓越(アレテー)への入り口です。
まるで意識できていない潜在意識をまずは認識して、
顕在化させていくことで、
それが『魂をよりよいものへと磨く』という作業につながり、
あなたのアレテーは自然と輝き出します。
“単なる努力”ではなく、“本質”へと導く生き方へ、
今こそ、自分の内側と静かに向き合うときかもしれませんね。
(^^)/
本日は、『潜在意識が眠ったままでは、アレテーは輝かない!』
ということでお送りしました。
自分のアレテー(卓越性、徳、魂)を認識することも重要ですが、
大切な人のアレテーに意識を向けることもまた大切です。
そして、さらに相手の曇り(悲しみや怒り)に気づくことで、
真の共感もできてきて、
深い関係性にも繋がっていきます。
自他の潜在意識に目を向けることで、
何かに卓越した素晴らしい人物へと成長していけますからね!
(^^)
それでは、どうぞ本日も
素敵な一日をお過ごしくださいませ〜!
“私は、魂を良いものにするよう、
魂にとって良いことだけをするように、配慮しています。”
(ソクラテス:哲学者)
お読みいただきまして
ありがとうございました。
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