こんにちは!
潜在意識を専門にしている
心理哲学の望月です。
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本日は、
『人口減少が突きつける“本質的な選択”』
というテーマでお送りします。
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●静かなる崩壊、そして再構築へ
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先日、総務省が発表したデータで、
人口減少率が過去最高を記録しました。
この先、ずっとこの過去最高は更新されていくことでしょう。
少子高齢化の加速、地方の消滅危機、社会保障の崩壊懸念と、
もう何年も言われてきたことですが、
更に加速していきます。
これらはもはや“未来の話”ではなく、
僕たちの“現在”の課題です。
これまでもそうだったように、日常は静かに続いきます。
だからこそ、この「静かなる崩壊」の意味を、
僕たちはもう一度見つめ直す必要があります。
これまでの日本社会は、「成長・拡大」を前提に設計されてきました。
人口が増えることを前提に、教育も、福祉も、経済も成り立ってきました。
そして今なお、出生率を上げて人口を増やそうと言う議論が土台にあります。
しかし今、その土台自体が揺らいでいます。
本来なら再設計が必要なはずなのに、
根本的には、生産性の拡大、景気の拡大をベースに、
人口問題をあまり視野に入れず、根本的な変化を考えられずにいます。
人口も、まー減ってはいるけど実感があまりないと、
どこか他人事としてスルーしてしまう、、
その“モヤモヤ”した感じこそが、
実は未来を見失っているサインなのかもしれません。
人口減少は単なる「数字の問題」ではなく、
社会全体が“何を大切にして生きるか”を問われている現象でしょう。
生産性、効率、経済規模、、
これからの社会では、そんなことよりも
「どんな人が、どんな意志で生きているか」が重視されていきます。
時代の正解が消えた今、唯一の指針は、
「自分自身が何を望むのかを明確にすること」に他ならないでしょう。
社会が静かに揺らぎ、その揺らぎがどんどん大きくなっていく今だからこそ、
誰かや何かに答えを求めるのではなく、
自分の内側を整え、
自分の軸を明確にすることが、未来への準備になります。
自分がどうありたいのか。
どんな未来を創りたいのか。
混迷の時代だからこそ、その問いに真正面から向き合うことが、
個人の人生として必要ですし、
それこそが日本の再構築の一部になると感じます。
(^^)/
本日は、『人口減少が突きつける“本質的な選択”』
ということでお送りしました。
このまま静かに崩壊していくことに、
他人事のようにして何もしないのか、、
それとも、自分のあり方を現実の活動ベースで作り上げるのか、
今からずっと問われ続けるのが
日本の未来でしょう。
(^^)
ちなみに、アメリカやカナダ、オーストラリア等の先進国も
同じように人口問題は抱えていますが、
英語圏は移民の数でなんとか誤魔化していけています。
日本は、日本語の壁によって移民が少ないため、
この本質的な問題に世界で一番早く取り組み、
世界に次の社会の姿を示す役割を担うことになります。
地球の未来が、日本に託されているって感じですねー。
それでは、どうぞ本日も
素敵な一日をお過ごしくださいませ〜!
“過去によって未来をもくろむな。”
(エドマンド・バーク:哲学者)
お読みいただきまして
ありがとうございました。
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