幸せは“腸”で作られる?!

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こんにちは~!

潜在意識とライフワークの専門家、
マインドタイプ心理学のもっちこと望月です。

先日は、『心と身体の連動』というテーマから、
おもむろに酵素と微生物の話をしてみました。

本日も、その流れで『脳と腸は連動する』という
ことをテーマに、

更に心と身体の連動について
深めていきたいと思います。

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●2大細胞塊
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人の体の中で、細胞が特に密集しているのが
脳と腸です。

そして、脳の刺激と腸の刺激が
繋がり合っていることが分かってきました。

例えば、今までは、
すぐに下痢をしてしまう人(過敏性腸症候群)に対して、

『ストレスが大きな原因です。生活を見直していきましょう』

というのが、通常のアプローチでした。

ですが、最近の研究では、

腸内の異常が先に起こっていて、
それが脳の機能を弱らせ、

それがストレスになっていたり、
ポカをしてストレスになる状況を呼び込んでしまったりと、

心が先で腸に異常が出るパターンと、
腸の異常から心に影響するパターンがあることが分かっています。

これを『脳腸相関』と言ったりします。

最近では、腸は第2の脳なんて呼ばれていたりしますね。

中でも、幸せ感やライフワークに繋がることとして、
脳内物質の生成に関わることが注目されています。

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●幸せ物質セロトニンちゃん
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脳腸相関では、

脳が活発に動いている時というのは、
交感神経が優位になり、アドレナリンが放出され、
活発に行動することを促しています。

まさにバリバリ仕事をこなしているような状態です。

逆に腸が活発に動いている時、

例えば、美味しいものを食べた後は、
ポワーっとした気分や、眠くなったり、リラックス状態になりますよね。

これは、副交感神経が優位になり、セロトニンが放出され、
のんびりリラ~ックスした状態です。

脳が活発化した時は、腸の動きが抑えられ、
腸が活発に動いている時は、脳の機能がゆるやかになるという

相関関係があります。

そして、幸せ物質の一つセロトニンは95%が腸で作られているという
ことも言われています。

ライフワークを考える時も、
脳が活発化してアドレナリンが出ている状態では、

現実のしがらみや、リスク分析、他人からの評価など
本心とは関係のないものまで出てきてしまい、

『本当に自分のやりたいこと』が見えてきません。

セロトニンちゃんが出て、リラックス状態の時ほど、

観念や現実に縛られず、自由な気持ちで、

自分とみんながハッピーになるビジョンにフォーカスできていきます。

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●腸も心もリラックス
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最近では、デトックスや断食も流行っていますね。

腸を正常に戻すことで、セロトニンも増え
気持ちも晴れやかになるでしょうね。

また、腸内フローラの改善を促す微生物のために
発酵食品を食べたり、

科学物質はなるべく入れないようにしたりするのも
いいんじゃないかと思います。

逆に、脳をリラックスさせる瞑想や
クラッシック音楽を聴くなども有効でしょう。

脳をリラックスさせることで、腸を活発化させることに
繋がっていきます。

起きたら、寝るまでずっと交感神経優位で、
アドレナリン出まくり、、、
興奮状態で欲するジャンクフードを食べて腸内を荒らし、
さらに、アドレナリンが出るようなゲームやら娯楽にハマり込む。

これでは、自分らしさを見つめたり、
セロトニンちゃんがでて幸せだな~なんて感じる余裕もないでしょう。

仕事に追われたり、周囲の人から追い立てられているかのような
焦りばかりを生んで、
さらにそこから逃げるために、アドレナリンがもっと出るものを欲する・・

という悪循環にはまり込みます。

腸も脳もリラックスした時間を持つ。

それがあると、もっと建設的でもっと自由に
本来の幸せに向かえる思考になり、
ライフワークを見出していくことが出来ます。

心理は、頭の中だけでなく、身体全体の状態から
生み出されるものでもあるのですね。

そう考えると心理学は、色々な関係性をも考える
とても広大な分野なんだと改めて感じます。

脳と腸がリラックスする時間を、
気にしていきたいですね~。
(^^)/

それでは、本日もお読みいただきまして、

ありがとうございました。

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