こんにちは！

マインドタイプ心理学の望月です。

本日は、
『早熟型、大器晩成型のタイプとは！？』
というテーマでお送りしていきます。

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●男性性と女性性
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マインドタイプ心理学的に見ると、
早熟型は勇型エネルギー（男性性・陽エネルギー）、
大器晩成型は和型エネルギー（女性性・陰エネルギー）
として見えてききます。

早熟型として若い時からトップリーダーになれる要因として、
『生き馬の目を抜く』という言葉がありますが、
まさに、みんなが躊躇するようなことも勢いで素早く行動できるかが
問われていきます。

それを見事にやってのけるのは勇型です。

それは、自分の目標が明確になっているからです。

自分は、プロ選手になりたい、俳優になりたい、社長になりたいという
明確な目標があって、そのためだと思ったら、
勢いでどんどん『やります！』と手を上げられるような勢いを持つ人です。

一方、大器晩成型になると、
色んな要素がうまく絡み合って、まさに『成る』という感じでしょう。

前に出るような圧力よりは、一歩下がって深く思索していくような
雰囲気を感じます。

ここには、個性による目標設定の差が大きくあるように感じます。

少し表現が難しい話になりますが、
『自分は〇〇になりたい』と言った時の〇〇ですが、

例えば、女優になりたいという目標値において、
女優という仕事に対するイメージは人それぞれになります。

そのイメージを付与しているのは、
自分の個性であり、自分なりの感性になります。

そのイメージは、潜在意識に膨大な情報量として入っていて、
良い面も悪い面も色々な情報として組み込まれます。

その膨大な情報は、
目に見える、華やかな女優像から、
女優という仕事の意義や、この世の中への影響など、
様々な深さと広がりを持っています。

特に成長段階の心理的欲求では、『承認欲求』が強く働きますから、
「“他者から認められる存在”に私もなりたい」という
願いも大きく含まれます。

ですから、それを達成するということが、
目標設定の大きな部分になったりします。

勇型寄りの男性性が強いタイプというのは、
この状態で強く目標設定できるので、勢いがあり、
早熟型として頭角を表します。

一方、大器晩成型は、和型の女性性が強く、
『自分だけ』の目標ではなく、
『みんなも（他者も）』という思いが強くなります。

これはむしろ、“明確な目標が描けない”ということに陥るのですね。

他者も自分も、、を深いところから積み上げるには、
とても時間がかかります。
ですから、晩成になっていくのですね。

でも、そのまま目標を描けずに終わることもままあるでしょう。

一方の早熟型も、『自分が』だけでは、
まさに天狗になり、その高くなった鼻をへし折られるような出来事が
起こります。

そこで、『みんなも』という視点が入ることで、
永続性が生まれていきます。

どちらにしても、男性性と女性性が融合していかないと
大きな成果につなげることができるリーダーに
はなれないということになりますね。

この辺りは、まだまだ僕も修行中の身でありますので
日々精進しながら進みたいと思います。

ちなみに僕は、小さい頃から大器晩成型だと何故か
よく言われて来ました。
特に祖父が言っていたのですが、
遠回りしながら、ゆっくりと一歩ずつ進んでいきたいと思います。

そして、大きな器を創り上げていきたいと思ってます。
(^^)/

本日は、
『早熟型、大器晩成型のタイプとは！？』
ということで
タイプによる目標設定の違いについてお送りしました。

今年もあと20日。
今年の総仕上げをしていきたいですね。

“哲人が首長たり、首長が哲人たる国家は幸いなり。”
（プラトン：哲学者）

本日もお読みいただきありがとうございました。

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