我々は物語の世界に生きている

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こんにちは!

2社の法人代表をしている心理哲学者の望月です。

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本日は、
『我々は物語の世界に生きている』
というテーマでお送りします。

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●繋がり
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僕たちの記憶は、
物語として保存されています。

毎日いろんな情報や経験がされていますが、
それらの情報は単語のようには記憶できず、
繋がった物語になって記憶されます。

そして、感情が動く物語ほど
長期の記憶としても残りやすくなります。

特に長期間保存されるような記憶は、
そこに大きな感情が動いた体験となってます。

この物語化が個性的だったりします。

同じ体験をしていても、
記憶に残る人とそうでない人との差があったり、
どの角度で世界を見ているのかによっても
情報の捉え方から、物語化までが全然違います。

情報の捉え方で言えば、
まず情報を捉える網の目が違います。

例えば、網の目が荒い人は、大きなマグロを捉えられますが、
小さなイワシは捉えることができません。

逆に、小さなイワシを捉えられる人は、
大きなマグロには逃げられちゃいます。

これは抽象度の違いという意味にもなりますが、

どの抽象度で見ているかは人それぞれです。

また、興味のあるものは、細かい網で細部まで見ようとしますが、
興味のないものは、まさにザルで何にも捉えることができません。

そうして、網に残った情報たちが記憶されるには、

感情を使った記憶か、お勉強のように反復して覚える記憶か
になりますが、
通常は感情と共に物語化されたものが記憶されていきます。

その中で、自分の人生の世界観も作られていきます。

例えば、よく『人を助けたい』という願望を持つ人に
出会いますが、
それは『助けたい=助けるべき人のいる世界』の物語にいます。

一方僕はというと、助けたいという願望はなくて、
『幸せになってほしい』という世界に生きています。

僕の世界には、助けるようなある意味『弱者』のような人はいなくて、
みんな幸せに向かいたいと願う人です。

『助けるべき人のいる世界』と『幸せになる人の世界』って
似ているようで、まるで違う世界の物語です。

そして、辛い過去がある人ほど、
悲劇的な物語を描いていたりします。

どういう物語を生きたいのかは、
まず自分がどういう物語を生きているかが見える必要があって、
それが分からないと、なかなか人生が切り替わりません。

自分が歩んでいるのが悲劇なのか、英雄物語なのか、
はたまた幸せに満ちた物語なのか、、

ふと自分を見てみれば、
今の自分がよく分かっているんじゃないでしょうか~
(^^)

本日は、『我々は物語の世界に生きている』
ということでお送りしました。

記憶の仕方、個性、世界観について
見ていきました。

自分の生きたい人生を楽しんでいきたいですね。
(^^)

それでは、どうぞ本日も
素敵な一日をお過ごしくださいませ~!

“人間は、日常従専している労働のうちに
自分の世界観の基礎を求めなくてはならない。”
(ヨハン・ハインリヒ・ペスタロッチ:教育者)

お読みいただきまして
ありがとうございました。

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