こんにちは～もっちです。

自己啓発なんかで『ワクワクしたことをやりましょう～』

『頑張らなくていいんですよ～』

『嫌なことは止めましょう～』

なんて言葉をよく言いますね。

僕もよく言う言葉です。

そのような言葉を言うと、

『頑張らなくていいわけがない、
僕は頑張ってこの技術を身に付けたんです。
これはどういうことなんですか？』

という疑問を持たれる方がいます。

これは、目標設定がどれだけ明確なのかに
由来します。

例えば、この前うちの子が一生懸命
石を並べていました。

結構大きめの石で、見るからに頑張ってます。

どうしてそんなに並べるの？と聞くと

『これは橋なの～』と言うわけです。

きっと彼女の中に、素敵な橋のイメージがあって
それを再現してるのでしょうで。

レインボーブリッジか、京都の渡月橋か、
はたまた高原の散策コースなのか、、、
そのイメージまでは分かりませんが、
きっと過去に見たものが頭の中にあって
再現してるのでしょう。

これは、明確な目標がイメージできているから、

はたから見て『頑張ってるなー』ということも
当人はワクワクしながらやっています。

これが大人になると、もっと複雑になります。

夢や目標がすごく遠いものであったり、
ぼんやりしたものだと、

今の行動に確信が持てなかったりします。

または、周囲の人の影響から
自分が本当は望んでない目標持ってしまっていることがあります。

更には、お金に繋がらなければ意味がないという観念とか。。

ワクワクを感じるのは、この目標を明確にしていく作業です。

学校の勉強なんかも同じで、
目先の五教科の勉強なんてメンドクサイだけです。

僕もそうでしたが、『こんな勉強何の役に立つんだ』と思いながら
我慢の毎日で、
日々、貧乏ゆすりが止まらない感じで過ごしていました。

それでもこの歳になるとやっと理解できることがあります。

当時の僕は、まるっきり夢や目標が無かったですから。

もちろん目標に対してもっと楽な道があれば
それをやるに越したことがありません。

その道を見つけたことがスゴイのですから。

どんな道でも必ず『やらなければならないこと』というものが現れてきます。

そうした時に、目標が明確なら
時には『もういいや！』って投げやりになってしまうことはあっても、
少し経てばまたやりたくなってくるものです。

ワクワクが必要なのは、
目先の行動レベルのものではなくて、

自分の本質に根ざしたものである必要があります。

そうすれば、途中で『俺、頑張ってるなー』と
自分を褒めてあげることも出てきます。

『今日も一歩一歩近づいている・・・』

そんな感覚で生きていたいですね。

頑張らなくていいのは、
自分の本質からズレたことをする必要はないという意味です。

本質に沿っていれば、頑張るは『願張る』に変わっていきますからね。

本日もお読みいただきまして
ありがとうございます。