こんにちは～もっちです。

本日は、日記記事として

ゆるくワンピース78巻についてｗ

ドレスローザ編もいよいよ大詰めに来た感じですが、

ここで悪魔の実の“覚醒”が出てきました。

これって、インペルダウン編の
獄卒獣ってゾオン系のヤツでも出てきた言葉ですが、

ほんとすっかり忘れてました。

伏線の貼り方と、その回収に何年もかける
作者の尾田さんの頭は
いったいどんな構造なのかと感嘆します。

ワンピースとライフワークを重ねると、

悪魔の実は、自分の才能と見ています。

才能と現実的な活動がマッチすると
周りから、『あいつおかしいんじゃない』と言われるような
とんでもない力を発揮します。

ライフワークに例えると、悪魔の実を食べることは
才能を『見つける、出会う』という行為。

一方、そんな悪魔の実の能力者と互角に渡り合う
ゾロ、サンジなど能力者ではない主要キャラクターもいます。

そんなキャラクターを含め、
みんなが共通して手に入れられるのが『覇気』です。

鍛錬、訓練を積むことで、能力者である“おかしなヤツら”も打倒することが
出来るようになります。

このことも心理学者エリクソンがリアルに実験で証明していて、

時間を掛けて取り組んだ人は、必ずプロになる事が出来ると言います。

逆に、まったく時間を掛けないでプロになれるような、
生まれつきの天才もいないということが証明されています。

ですから、『覇気』を手に入れることは訓練次第で誰でもできる。
それは才能の差すら飛び越えられると、

ワンピースを見ながら感じていました。

で、次に『覚醒』というものが来るわけですが、

これは哲学者カールポパーの言葉で
『帰納的飛躍』というものとして捉えることが出来ます。

自分の才能を育てる（覇気を身に付けるほど）と同時に、
様々な分野を取り入れて工夫してやってみる。

ルフィで言えば、ギア○○なんかがそれにあたるかと思います。
骨に空気を入れる、筋肉に入れる、血管を動かすなど、
初歩的にでも医学分野の知識が入ることで
能力がどうなるのかを色々試していきます。
（この段階ではまだ飛躍していません）

専門外の分野と組み合わせることで
さらに本来の力を増していきます。

科学的な側面での『帰納的飛躍』で言えば、
仮説を立てて、それに向かって様々な研究をしていき、
分野を飛び越えていくことで、予想できないところに飛躍することを意味します。
それが『閃き』になるわけです。

ドラゴンボールで言えば、スーパーサイヤ人になった時は
『絶望的な怒り』という、今まで持っていなかったまったく違うファクターによって
覚醒しました。

たぶんルフィが覚醒するためにも
全く別の要素が必要になると思います。

その閃き的な、予想できないファクターを
導くには、浅く広く試していくようなことが必要です。

その過程で、突然飛躍が起こって、
ステージが一気に上がります。

ライフワークを創っていく段階でも、
『覇気』と『覚醒』はカギになってくるんだよな～と

遅ればせながら、先日７８巻を読みながら
思っていました。

本日もお読みいただきまして
ありがとうございます。

PS：
覇気をまといたい
覚醒したいという人のキッカケにｗ

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