実は潜在意識の方が本当の自分!?

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こんにちは~もっちです。

僕もよく『本当の自分』という言葉をよく使いますが、

ここは、哲学的にも、心理学的にも、
スピリチュアル的にも、脳科学的にも

とても興味深い分野です。

どの分野でも、意識としてある自分と
そうでない自分が存在することを考察しています。

心理学的には、

顕在意識、潜在意識という言葉が一般的です。

いったい本当の自分とは、

どちらなのか?

このテーマで、本日は脳科学的なお話しをしようと思います。

カルフォルニア大学教授のベンジャミン・リベットの面白い実験があります。

ある瞬間に指を曲げてもらうという実験です。

「指を曲げよう」と決意した瞬間の時間と、
「指を曲げろ」と脳が指に電気信号を送った瞬間を調べました。

普通に考えると、自分が「指を曲げよう」と意識してから、
「指を曲げろ」という信号が送られると思いますよね。

しかし、驚くべきことに、

「指を曲げよう」と意識する前に、「指を曲げろ」という信号は送られていたんです。

意識する前に、信号が送られるんです。その差0.5秒です。

自分が意識する前に、すでに決定は下されていたことになります。

脳科学は、MRIなどの技術が発達したため、
この10年間でもかなり進歩してきています。

この手の実験も色々されています。

意識する前に決定されているということは、
意識はその決定を後から受けているんじゃないか・・・

というのが、「受動意識仮説」と呼ばれるものです。

じゃないか・・という感じなのでまだ仮説なんですが。

では、決定したのはどこかというと
いわゆる潜在意識です。

脳科学的には、ニューロンの発火は感知されているので、
脳が動いていることは分かっています。

ですが、その発火と意識に登るまでのタイムラグがあるんですね。

受動ということで、
顕在意識とは、潜在意識の決定を、ただ受けているにすぎないということが
今は一般的なっています。

色々な決定は、無意識の状態ですでに下されているということになります。

例えば、スマートな体になるために、ダイエットをしようと決意したとします。

でも、目の前に美味しそうなモンブランがあったら、
「明日からにしよう~」という決定をしてしまうことってありますね。

顕在意識でこうなりたいと願っても、
潜在意識がそれよりも今を食べた方が幸せという判断を下せば、
食べるという決定はされてしまいます。

ですから、目標を設定する時も、
潜在意識までしっかりと書き換えられる目標にすることが大切なんです。

そのやり方を簡単にお話ししますと、

「未来の臨場感を高める」ということです。

ありありとイメージして、そちらの方が現実となるようにすると、
いまモンブランを食べるのは、潜在意識的に非現実という判断になります。

今食べちゃうという判断になるのは、未来の臨場感が薄いので、
潜在意識でも夢物語的に思っているために、スマートな体は非現実と判断されます。

それよりもおいしいモンブランを食べる方が現実的だと判断されるわけです。

より現実的で幸福な方を判断してしまうんですね。

ですから、いやだなーと思って会社に行くことも、
今の自分にとってはそれが現実的で幸福なことなんですね。

ただ、この話を知っていれば、
潜在意識で下された判断を意識が感知した時点で、

「あ!負けてる!」と気づけます。
そこからひっくり返すことも可能だと最近は感じています。

習慣化する時にも、一応理論として知っているといいかなーなんて思いますね。

ということで、本当の自分は潜在意識の方で、
そちらが決定したことを、顕在意識は受けているにすぎないという、

「受動意識仮説」について書いてみました。

本日もお読みいただきまして
ありがとうございます。

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