こんにちは！

マインドタイプの望月です。

本日は、
『喜びと幸福の違いとは？！』
というテーマでお送りしていきます。

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●75年の追跡調査
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自分が楽しく気分が良い状態が
幸せな状態ですね。

この幸せという漠然としたものを、
心理学的にもう少し細かく見ておくことで、

それこそ自分の人生の幸せを
より見やすくなるかと思います。

本日は、幸せには『喜び』と『幸福』という
２種類が存在するということについて
お送りしていきます。

まず、『喜び』というのですが、

『喜び』はとても短期的なものを指します。

ケーキを食べて幸せ～
大好きな人とデートできて幸せ～
欲しいスマホが手に入って幸せ～

と、その瞬間はとても気分が良いのですが、

時間が経つと、お腹も減るし、
また一人の時間になるし、新商品は常に出るし、、
で、長続きはしません。

そのようにとても短期的なものとなります。

一方で、幸福というのは、
持続性のあるものだと心理学では捉えます。

人生の幸せ感を考える場合は、
『幸福』に目を向ける必要があると僕は思っていまして、

この幸福をテーマにしているのが
マインドタイプ心理学でもあります。

この幸福において、ハーバード大学の研究で
700人を75年以上追跡調査して、
心と体の健康度を記録しているものがあります。

それだけの長期間ですから、
研究チームも代替わりしていきます。

そのチームを2004年まで指揮したハーバード大学の精神科医
ジョージ・ヴァイラント教授によると、
幸福において最も重要なことがあると結論づけています。

お金を持った人が幸福か？
高い地位まで上りつめると幸福か？
やりたいことやれれば幸福か？

研究結果はそうではありませんでした。

75年の研究から導き出されたのは、
『とても“深い関係”が私たちの幸福を高めてくれる』
ということでした。

これは、友人がたくさんいるとか、
家族がいるとか、良い職場に恵まれているとか、
そのような表面的なことではありません。

安心と信頼のある関係です。

『その人がいれば、どうあっても大丈夫。
リラックスして、力を発揮できる。』

より長い時間接する人と、その関係性ができている時、
人生の幸福は大きくなります。

それが、恋人なのか、家族なのか、仕事の仲間なのか、
人によって違いますが、
本当に安心できる人間関係が幸福への大きな鍵なんですね。

そして、マインドタイプ心理学的に
更に言えば、自分のやっている活動にも安心と信頼の
関係性があることも重要だと考えています。

まさにライフワークと言えるものに、取り組めていなければ、
これも幸福からズレます。

自分の幸福な人生を見据えるなら、
人間関係と活動との関係、この２軸は見ていきたいですね。
(^^)/

本日は、
『喜びと幸福の違いとは？！』
ということで、

喜びは短期的、幸福は関係性ということで
お送りしました。

あなたの
人生創りにお役に立てて頂ければ幸いです。

 

“人生は短い。
だから友よ、空騒ぎしたり、争ったりする暇なんてないんだ。”
（ジョンレノン）

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