こんにちは!
マインドタイプ心理学の望月です。
本日は、
『リビドーとリビルドのエヴァンゲリオン!』
というテーマでお送りしていきます。
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●リビドー・リビルド・リピート
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先日、ユニバーシティ向けの音声ラジオで
思いつきで、『エヴァンゲリオンと副代表』について
お話ししたのですが、
そこから、もう一度エヴァについて興味が出て
色々調べてました。
エヴァンゲリオンは、僕が20歳ぐらいの時に始まったアニメで、
当時からそんなに好きではありません。
でも、心に引っかかる問題作として
多分、多くの人の中にある作品だと思います。
そのエヴァ劇場版の最新作というか、
前回からの完結編が9年の時を経て、
今年1月23日公開予定でした。
それが、コロナの影響で延期になったというニュースを見て、
『今年はエヴァンゲリオンがあったか~』と
思い出したところから、ラジオの題材にしたんですね。
ラジオで話したのは、
『ATフィールド』の話。
エヴァンゲリオンを知らないと、なんのこっちゃの話ですが、
エヴァンゲリオンは精神世界の話を、
ロボットアニメ(ロボットというと語弊があるのですが)で描いた
という意味で、新しいものだったし、
そして意味の分からないものでした。
そのATフィールドとは、『心のバリア』で
このバリアが強固になると、ミサイルなどの物理攻撃が効かなくなります。
サラリーマン時代に、『あ、今ATフィールド展開中なので』
とか言っていたのですが、
これは、『今心壁作ってるんで、他の仕事とかは受け付けてません』みたいに
同僚とやっていたのを思い出します。
ATフィールドは深いところでの話では、
『自分と他を分ける境界線』という意味で、
これが無いと、心は溶け合うことになり、
一つの生命体になる、、
そんな精神世界をロボットアニメでやるという挑戦であり、
まさに題材の中心は『コミュニケーション』の話なんですね。
なので、最初のアニメ版では、最終25話と26話は
主人公の内面描写で終わります。
それまでロボットの戦闘ストーリーを見ていた視聴者は、
一気に置いてけぼりを喰らいました。
『マジ意味わかんね~』と賛否両論が凄かったのですが、
それを『作り直します。』としたのが
最初の劇場版2部作品。
これがまた、なんとも言えない終わり方。
それをさらに作り直すと2007年から始まった
新劇場版4部作が14年掛かってる感じです。
このように、
ずっと、『リビルド:再創造』しているのが
このエヴァンゲリオンシリーズです。
その間に、僕自身2007年に起業し、
なぜか心理学を発信しているということに
改めて驚き、
今になって、本当のエヴァンゲリオンの面白さに
触れられる感じがあります。
ちなみに面白いのが、
2007年新劇場版第1部タイトル『序』
=望月起業
2009年第2部タイトル『破』
=失敗店舗をたたむ
2012年第3部タイトル『Q』
=心理学&カウンセラーとして再出発
『あれ、いつの間にかこの4部作とともに
僕自身が歩んでいるのか?』
と振り返るぐらい、大きな転機と重なってます。
では、4部作でありながら、
次のステージを感じさせる今回のテーマは
『』音楽記号でリピートです。
この記号がきたら、一度は戻るけど、
次はそのまま進むという記号です。
一度戻るけど進む
僕のイメージ的には螺旋的発展。
戻ったようで、一段高いところを進む感じですね。
このエヴァンゲリオンシリーズの深いテーマが
『リビドー』です。
これは心理学者フロイトがテーマにした
『無意識の欲求』のことで、
フロイトは主に性的なエネルギーとして研究していました。
エヴァは、
生きる欲求、自分としての欲求、分かり合いたい欲求、
分かって欲しい欲求、一人にして欲しい欲求、、
その欲求と心の壁、自我状態とアイデンティティクライシスを
モリモリに盛り込んでいます。
もうこれは、言語を超えた領域を
どう描き出すのかという挑戦で、
だからこそ、賛否はあっても心に響くものになっています。
リビドー:生きるための心的エネルギー
リビルド:再創造
リピート:一度戻って、さらに先へ進む
なんだか、この似た言葉が踊る感じが、
今年のテーマになりそうな、
そんな感じを受けました。
どんな最後のエヴァンゲリオン、
それはどんな内容なのか、
はたまた、また未来に続くのか、、
楽しみです。
本日は、『リビドーとリビルドのエヴァンゲリオン!』
というテーマで、
思うことを書いてみました。
ちなみに、ATフィールド(心の壁)は
無意識で展開していて自分も人も拒絶しています。
それをこじ開けにいくのは
マインドタイプの『人型決戦兵器・エヴァンえつ子』です。
(^^)
ラジオではそんな話をしてます。
心の壁を取り去り、素直な自分に会いにいく、、
そこにあるのは大いなる安心です。
そにに至るために、心の壁を理解し、
乗り越え、打ち破る、、そんな作業が必要。
エヴァンゲリオンも、そんな超えた先の暖かさが
最後にもたらせてもらえたらいいなーと思いつつ、
『そんなのエヴァじゃねーグチャグチャにしちまえ』
という声も上がるだろうとも感じる作品。
まー人間の心を揺さぶる作品であることは
間違いないです。
庵野監督はどう描いたのか、、
9年ぶりの描写に興味津々です。
“『エヴァ』は作って、壊れてを自分の人生の中で繰り返してます”
(庵野秀明:映画監督)
本日もお読みいただきありがとうございました。
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