心理とコミュニケーション

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こんにちは!

マインドタイプの望月です。

先日は、協会設立記念日ということで、
毎年恒例の伊勢神宮参りをしてきました。

とても日差しの強い中でしたが、
3期に向けてとても良い走り出しになったと思います。
(^^)

さて、本日は
『心理とコミュニケーション』
というテーマでお送りします。

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●心理の出るところ
——————————-

コミュニケーションにおける情報のやり取りで、
アメリカの心理学者メラビアンが調べた、
『メラビアンの法則』というものがあります。

この法則を見ると、
コミュニケーションが行われる中で、
言語、非言語の重要性について考えさせられます。

メラビアンは、人がやり取りしている3つの情報と、
その受け取りの割合について研究しました。

・言語情報=7%
・聴覚情報=38%
・視覚情報=55%

コミュニケーションは、言語をやりとりしているように
思いがちですが、
非言語の割合の方が圧倒的に大きくなります。

例えば、『納得いかない顔で褒める』という実験をした場合、

視覚情報は、納得いかない顔
聴覚情報は、感情を込めて褒めてるっぽい
言語情報は、『素晴らしい』という言葉

この場合、『納得いかない顔』の視覚情報が採用されて、
褒められている気分にならない人の方が多くなります。

このシチュエーションをイメージしてみると、
例えば、上司が部下を褒めるとき、
『部下の方が手柄を立てていて納得いかない、、
でも立場上誉める、、』というようなことがあります。

この時、部下も上司の腹づもりはしっかり感じていたりしますね。

ちょっと距離がある相手なら、この法則通りな受け取りで、
心と言葉が合っていないコミュニケーションでも成り立ちます。

ですが、これが親子であったなら、、

子供がテストで100点取ってきて報告した時、
『浮かない表情で誉める親』を見た場合、
子供は喜ぶべきか、悲しむべきか、
どちらを採用していいかわからなくなります。

浮かない表情を採用するのか、
褒めてくれる方を採用するのかで、
悲しむのか、喜ぶのか、感情も全く変わりますね。

で、その一回がお母さん側に何か心配事があったりして
そのようなことが起こるのならいいのですが、

毎回同じようなことになると、
子供は、採用するリアクションをどちらにしていいいかは
カケになっていきます。

毎回カケに出ていくと、子供は何を基準にしていいかわからなくなり、

だんだん、意識の統合が難しくなって、
精神的にもおかしくなります。

これがコミュニケーションから起こる統合失調症の
一つの原因だと言われています。

このように、心と言葉が相反するようなことは、
実は、大切なひとの心も狂わせてしまうことがあるんですね。

ですから、コミュニケーションはなるべく
心と言葉を揃えていた方がいいのですが、

そこで大切になるのが、素直さです。

上司の場面でも「部下に手柄を取られて、僕はとても悔しい!
でも、〇〇君が成果を出したことは素晴らしい!」と

悔しい気持ちごと伝えることの方が
どれだけ気持ち良い交流になるか、ということですね。

気持ちを抑えていくのが、
日本の和文化の良いところでもあり悪いところでもあります。

特に一番身近な大切な人とは
このような素直なコミュニケーションによって、

言語、非言語が一致したやりとりをしていきたいですね。
(^^)/

本日は、
『心理とコミュニケーション』ということで

言語、非言語の一致についてお送りしました。

そのためにも、
自分自身に正直になっていくことは
とても重要なことですね。

もう『我慢は美徳』という時代ではなく、

ちゃんと自分がしたい我慢かそうでないか、
見極めていくことが、自分との正直なコミュニケーションに
なっていきますね。
(^^)

“私の言語の限界が私の世界の限界を意味する。”
(ウィトゲンシュタイン:哲学者)

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